ただ「減らす」ことが目的ではつまらない。自分にとって必要なものだけを「選び抜いた」納得のいく適量のワードローブ。服を数多くまとうのではなく、アイディアの数をまとうように。組み合わせるごとに「好き」が増していく、今から冬じゅうオシャレに過ごせる着回しを毎日お届け中。
-PART1-
不をなくす「〇〇がない」組み合わせ
疲れない黒、重くないレイヤード。いいバランスを語る上で、意外と出てくる○○がないという表現。ときに「○○がある」ことより重要な、不のないスタイリングを追跡。
【VOL.3】
「無難じゃない」モノトーン
ありふれた配色だから、黒にも白にも理由が必要。そのまま着るだけではなく「工夫」を凝らした装いのレパートリーを。
ラフな白をそのままにしない
「丁寧な白のレイヤード」
白スエットと黒パンツ。それだけでもシンプルなモノトーンとして成立するところ、スエットの下からえりを立たせたブラウスをのぞかせ、見慣れた1枚に立体感をメイク。さらにゴールドネックレスを飾り、ある意味スエットであること忘れさせてくれるテクニック。