寒さが増し、厚着になればなるほど、街で目にとまるのは迷いのないショートヘアの女性。なかでもヘアとのいいギャップを生む、ぬくもりのあるニットにフォーカス。
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CHAPTER.1–Bigger is better!-
「埋もれるまで」がスタイリング
ショートヘアあってこそのニットに「埋もれる」いとおしさ。ショートの女王ともいれた、ジーン・セバーグのように。
白ハイネックケーブルニット（別注） 41,800円／ミストアズ（ノーブル 有楽町マルイ店）
【POINT】ざっくりニットはあざとくも見えがちなので、甘く見えないことが基本。バサバサに仕上げつつも、前髪は毛束を意識して軽くワックスで整えて。最後はトップの位置で適当にピンどめ。ロングヘアでよくやる「適当なおだんご」のショート版のイメージ。
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CHAPTER.2–She looks good in red-
ロングヘア以上に赤の魅力を引き出せる
この上なく女っぽさをかもし出す、深いVネックの赤ニット。ヘアはマニッシュでありながらこのニットというギャップが、ロングヘア以上にコケティッシュ。
ベージュコート 38,500円／TODAYFUL（Life’s 代官山店） 赤Vネックニットカーディガン 64,900円／ルール ロジェット（ブランドニュース） 黒ウールフレアスカート 29,700円／アストラット（アストラット 新宿店） イヤリング 6,300円／アビステ
【POINT】赤ニットの女っぽさに追いつくように「ショートで背伸びする女の子」をテーマに。ただ、色っぽく見せたいわけではないので、右側の前髪をわざと内側に曲げてキャラクター性を重視。このとき、毛先を曲げるというよりも、根元から曲げるようにブローするのがコツ。
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CHAPTER.3–Hidden side of attraction?-
「ミニでボーイッシュ」が成立する
ミニボトムが再燃の今季。よりよく着こなすための糸口は実はショートヘアにあるかもしれない。甘く転ばず、大人っぽい。求めるバランスがここに。
グレータートルネックニット 46,200円／ハーヴェルスタジオ、黒ショートパンツ 29,700円／ユナイテッドアローズ（ともにユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店） タイツ 3,850円／ブルー フォレ（RHC ロンハーマン） ショートブーツ 25,850円／ダイアナ（ダイアナ 銀座本店）
【POINT】ニットとミニボトムを大人っぽく引き上げるために、フロントは丁寧な毛流れに。ただバックもそうするとクラシックすぎるので、かえって逆立てるようにくずすのがベター。ショートは「整えると大人っぽく、ラフにすると幼く」極端に転びやすいのでMIXするのも手。
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