CHECK-2
ラフなスエットは「茶系で甘さを」
ニットについで冬に欠かせない存在のスエット。カジュアルさと女性らしさを両立するマイルドな色みが、適度な甘さを残せるポイントだそう。
抜けをつくれるニュアンスカラー
1.スエット(メンズ) 1,990円/UNIQLO 「Vガゼットがほどこされた古着感のあるデザイン。メンズの直球カジュアルな形が好みですが、ミルキーなベージュならほどよく女っぽさが出ます」(樋口さん)
ピンクがかったやさしいブラウン
2.スエットパーカ(売り切れ次第販売終了) 2,990円、3.スエットパンツ 1,990円/ともにUNIQLO 「セットアップでも着られるパーカとパンツ。スエットではなかなかないスモーキーカラーが、今年らしいコーディネートのポイントになりそう。スリット入りなのでボトムとのバランスもとりやすく、もたつきません。正統派なジャケットをはおって足元はヒールパンプスを合わせれば、スエット上下も部屋着感なく今っぽいシックな仕上がりに」(塚田さん)
【STYLIST】
・渡邉恵子さん
大人の甘さや抜け感をほどよく加えた、ちょうどいいさじ加減のシンプルスタイルが鉄板。マネしやすく日常で浮かない、新しさのとり入れ方にも定評あり。
・樋口かほりさん
シンプルなのに今っぽさも感じる、リアリティのあるスタイリングが人気。アイテム合わせだけでなく、タックインや肩がけの仕方など、細部のアレンジも絶妙。
・岩田槙子さん
まじめにもモードにも転ぶ、柔軟性の高いキレイめスタイルの提案に支持多数。着まわし企画を担当することも多く、シーンレスに使えるアイテム選びも必見。
・出口奈津子さん
誌面では定番服を比較する企画を担当することも多く、使えるアイテムのポイントを熟知。力の抜けたカジュアルスタイルが基本で、遊びある小物づかいも得意。
・塚田綾子さん
メンズライクと女らしさを絶妙なバランスでとり入れた、品のいいスタイリングが得意。一見キャッチーなアイテムをほどよい華やかさに導く提案にも注目。