1つ入るだけで空気を変えるポテンシャルの高さはわかっているから。知りたいのはそんな強さのある赤ともっとフランクにつきあえるバリエーション。色みやアイテムに広がりを見せる今こそ試したい「強いだけじゃない」スタイリングの可能性を模索。
IDEA 01
「まろやかに」白9:赤1
鮮烈なインパクトを放つ赤に、やさしさを求めるなら? 柔和な雰囲気に直結できるあたたかな白でおおえば、本来のイメージにはない安らぎが手に入る。
少量でも十分効く「赤5%」

首元から足首まですっぽりと包み込む白が主役。シルエットはそのまま、デザインのように一体化した赤が効いて心地よくもメリハリがある理想の佇まいに。
IDEA 02
「引き締め力を利用して」さながらヴィンテージ
なつかしいムードに仕上げるだけで装いがさまになる風格が誕生。さらにブラウン系とも相性がいい赤をさすと、気になるほっこり感が和らいで辛口派にも似合うさじ加減を約束。
「ブラウンのジャケパンに愛嬌をもたらす」ドット柄と少量の赤

すでに計算されたブラウン多めの配色ニットなら、高発色な赤へのハードルも下がる。
「派手な赤を難なくまとめる」オーセンティックなトレンチ

赤が入ると、見慣れたトレンチ姿の鮮度がアップ。スカートもいいけれど、マニッシュなパンツで選べばハンサムな女らしさへと着地。
辛口派にも似合うなつかしさ

古着屋にありそうなレザー&ボーダーTをまろみのある赤でそろえてデニム姿をアップグレード。ボーダーTのピッチの細さにまでこだわり、とことんヴィンテージなムードを醸成して。
IDEA 03
小さく散らして「たまにはかわいく」
大人になるほど気恥ずかしさが先行し、無意識に避けていたレディな赤。柄で小さくとり入れると甘さが微糖にとどまり、今に似合うリアリティのあるバランスへ。
少女のころを思い出す「可憐なドットとクラシックなカーデ」

落ち着きと品格を上乗せできる、シックなネイビーベース。コンパクトな形&ジャカード編みなのもポイント。
IDEA 04
「男のコみたいに」あどけなく
ベーシックな色の1つとして日常的に赤を着る、オシャレなメンズがイメージソース。とことんカジュアルに振っても、ドラマティックな赤のおかげで手抜きには見えない理想のさじ加減の完成。
着くずしに向く赤のスタジャンで「はき慣れたチノに新風を」

映画に出てくるようなオールドスクール感は、キレイめな装いのくずしとしても活躍。ダウン感覚で冬まで使える、厚みのあるナイロン素材。
「上下スウェットを洒脱に寄せる」映える赤とテーラードジャケット

ジャケットの下でもかさばりにくい、コンパクトな身ごろ。対してフード部分はしっかり立ち上がり、顔まわりのアクセントに。パンツもスウェットなのにやぼったく見えないのは、映える赤でコントラストがついているから。足元にはローファーを合わせ、メンズっぽさの中でも品を意識。
IDEA 05
「どこかに赤」でスウェットをキレイに
カジュアルの引き締め役として黒を使うことが多いけれど、今季はその役割をトレンドの赤に託して。ポイントは、赤の中でも効きのいい、深すぎず・くすみのないクリアな赤を選ぶこと。スウェットの気どらない雰囲気とマッチして、浮かずになじみながら引き締めてくれる。
スウェットパンツの足元にショートブーツ感覚ではく「赤のレイヤード」


細リブソックスとくたっとした風合いのひもつきレザーミュール。スウェットパンツのすそに巻きつけて、白と赤の境目をあいまいに。 赤ソックス/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿) 赤シューズ/MARTINIANO/EDIT.FOR LULU(ベイクルーズ カスタマーサポート)
ヴィンテージ感のあるキャメルブラウンをレトロに盛り上げる「インナーの赤」


キャメル寄りのブラウンで、洗いをかけたような古着ライクな風合いとゆったりとしたサイズ感がメンズっぽいスウェット。ややゆとりのあるネックラインを埋める薄手の赤タートルは、くしゅっとたるませて気負わないムードをキープ。 赤タートルネック/ハウス オブ ロータス
カラースウェットにひるまない「じんわり発色のカジュアルな赤リップ」


ほどよく透けたグロス未満の上品なツヤが使い勝手のいい赤リップ。もともと血色がいい唇に見せてくれる朱赤系で、グリーンスエットのカジュアルさとうまく調和しながら大人っぽい顔立ちを実現。 ルージュ アリュール ラック 73 5,940円/シャネル
遠目でも存在感のあるツヤでスウェット×チノパンを女っぽく


ネイビースウェットとチノパンのカレッジムード漂うスタイルには、ツヤのある赤で相反する華やかなエッセンスを。エレガントなフォルムも手伝って、キレイめに仕上がる利点も。 赤バッグ/VASIC(ヴァジックジャパン)
IDEA 06
「赤のタートル軸で重ね着」上手な使い方
重ね着スタイルに欠かせない、タートルネックニットに「赤」を加えて、組み合わせのパターンを拡大。飾りも兼ねる色ゆえに、ベーシックカラーとのシンプルな重ね着でも目を引く華やいだ印象に。
深みを補うようにブラウンのタートルをIN

花柄とカラーリンクしてキレよくヴィンテージ風

派手色インナーも和らぐ肉厚なシャツを新調

下手に隠さず潔くフロントを開けて、ちぐはぐ感なくキレのいいカジュアルに
深Vネックのエッジィなデザインでモードに転換

深く開いたVラインのおかげで、ニット×ウールのあたたかい素材どうしもすっきり。
白ボアのあどけなさを赤インナーで大人化

細身&ハイゲージのシャープな赤で支えると、白のロングボアを重ねてもキャッチーに転ばない。
アクセがわりに首元&すそからちら見せ

ブルーと赤のコントラストでスウェット×デニムを脱無難に。
(赤の上手な着方「赤が似合う服」まとめ)
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