スタイリストたちが服に求める6つの「ない」前提「買ってよかった」につながる選び方

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PART-5
☑「カジュアルすぎない」の見るべきところ


選び方をまちがえるとスポーティすぎたり、子どもっぽくなりすぎたり。さじ加減が難しいカジュアルなアイテムや素材。大人でもとり入れやすいかを見極めるポイントとは?

 DESIGN 
品よく着られるデザイン性

「シャツワンピのような」ジャンプスーツ


ベージュジャンプスーツ 49,500円/ELE STOLYOF 端正なシャツデザインで幼さをセーブし、ショート丈でワークウエア感を回避。体にまとわりつかない余白のある形なので、ワンピース感覚で大人でも着やすいです。(樋口さん)


「丸みを帯びた」スエット


ベージュスエットトップス 28,600円/ebure(ebure GINZA SIX店) 身ごろとそでを結ぶ接ぎがない、なだらかな曲線を描くショルダー。スエットでも女らしく装えるうえ、肩まわりをきゃしゃに見せてくれる気の利いた1枚。(渡邉さん)

 COLOR 
シックに転ぶカラーリング

「配色もシルエットもゆるめた」ボーダー


グレーボーダーワンピース 17,600円/ウィム ガゼット(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) カジュアル度の高いボーダーを、白×淡いグレーのやさしい配色でマイルド化。トップスとしても使える長すぎない着丈もいい。(岩田さん)


「細部まで重厚な」ナイロンコート


ネイビーコート 82,500円/IN-PROCESS Tokyo(ススプレス) 重みのある色でとり入れれば、ナイロンもラフというよりモードな印象。生地は黒に近いネイビー、金具も茶系のゴールドで、より高級感ある見た目を表現。(出口さん)

 TEXTURE 
意外性のある風合い

「シルクのような」ナイロントップス


アイボリーナイロンフーディ 62,700円/TOMORROWLAND collection(TOMORROWLAND) 絹のような繊細な光沢がアウトドア感を抑制。キレイめなボトムと合わせてもしっくりくる、上品な風合いと色みが絶妙!(岩田さん)


「透け感をそなえた」ラグランTシャツ


シアーラグランスリーブカットソー 12,100円/ロク(ロク 渋谷キャットストリート) スポーティに傾きがちなバイカラーのラグランTシャツ。シアーな素材でとり入れれば、ほどよく抜けが出て大人でも着やすい。(塚田さん)