4【ハリをなくして】ブラウスを
慣れ親しんだデニムにも特別感を宿す、糖度高めのブラウスは今春も豊富。なかでもデコラティブな装飾を気負わず着られる、とろみや透け素材などのやさしい風合いが理想的。
ビッグカラーの主張が和らぐ「軽量かつ涼しい素材」
ベージュトップス 16,500円／BLACK BY MOUSSY（バロックジャパンリミテッド） デニムパンツ 15,400円／ローラス（ユー バイ スピック&スパン ルミネ2新宿店） ショートブーツ 25,850円／ダイアナ（ダイアナ 銀座本店） 一見難易度が高そうなセーラーカラーも、わずかにグレーを帯びた絶妙な色合いで大人っぽく着られる。高密度のタフタ素材を使用した、微細なつやめきが、構築的な形を上品なイメージへとあと押し。自宅で手洗いも可能。
5【ふつうじゃない】白シャツ
主流になったオーバーサイズの白シャツに、進化系デザインが続々と登場。ガウン風の形やパフスリーブなど、シャツのかたさがなごむディテールで、正統派な装いを気だるくシフト。
そで口のボタンを開けたらケープのような見え方に
白ロングシャツ 18,700円／TODAYFUL（Life’s 代官山店） 黒ロングスカート 31,900円／ATON（ATON AOYAMA） 黒バッグ 31,900円／ORSETTO（オルサ） 黒シューズ 17,600円／エフ バイ ウェルフィット（ダイアナ 銀座本店） そで口に配した5つのボタン。閉じて着るとスタンダード、すべて開けて手首をのぞかせるとケープコートのような形へと様変わり。深めのサイドスリットで、重たいボトムとも好相性。
6【重くない】ロング丈トップス
手間をかけずに体型カバーも。自然に腰まわりをカムフラージュし、Iラインを強調してくれる長め丈も見のがせない。すそに向かって広がる、足さばきのいいデザインなら、どんなボトムを合わせても軽快なイメージに。
ワンピースのような丈感＆深いサイドスリット
黒ロングシャツ 39,600円／イレーヴ 白スエットスカート 23,100円／ミ ヴァコンス バッグ 66,000円／ア ヴァケーション（アマン） シューズ 16,500円／TOMORROWLAND 黒インナー／スタイリスト私物 微光沢とハリがあり、凜としたイメージで着られる黒のシャツ。深いサイドスリットから白をのぞかせて、重くなりがちな黒に緩急を。ウエストまで届く切れ込みだから、フレアスカートを重ねてももたつかない。
7【INしない】短めの丈
着用時にテクを要さず、腰位置も上がって見える短丈トップスはいいことずくめの隠れた注目株。「もたつかない形」をいいことに、ふだんよりドレッシーなデザインを試してみるのもあり。
「凹凸のある形」で美形なモノトーンが完成
白ニット 16,500円／イエナ（メゾン イエナ） 黒デニムパンツ 5,990円／ZARA（ザラ カスタマーサービス） ピアス 3,190円／AKTE バッグ 23,100円／NOVIA（メゾン イエナ） 黒ロングブーツ 42,350円／ダイアナ（ダイアナ 銀座本店） 細く長いそで口が腕をきゃしゃに見せ、高めの腰位置にほどこされた切り替えデザインで脚長効果も得られる、スタイルUPに特化した1枚。きめの細かいニットなら、ペプラムデザインも甘くなりすぎずに使いやすい。腰から下は細身の黒で統一し、ストイックに仕上げるのが新鮮。
8【甘くない色で】かわいい柄
簡単にスタイリングの完成度が上がる「映える柄」は、重ね着に頼れない季節の強い味方に。ドットや花柄などのキャッチーな総柄も、落ち着いた色でとり込めば大人に向く遊びにとどまる。
規則的な小花がTシャツを女性らしく
ロングスリーブTシャツ 16,500円／エトレトウキョウ 黒パンツ 16,500円／N.O.R.C by the line（N.O.R.C） 黒白配色と高密度に編まれた生地で微糖な甘さをキープ。
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