ときめきとインスピレーションを大事にし、「着ていてアガる」服をコスパよくそろえたい。そんな、かわいいものだけを好んで着るトレンドセッターの着回し術を想定。着やすいことだけじゃない、気分を織り交ぜた着方とアイテムのバリエーション。ちょっと寒い日にも対応する、本格的に暖かくなるまでの着回しのテクニックをご紹介。
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「なんてことない日でもワクワクしたい」
例えば、「ふつうに着るだけではもの足りない!」と感じる彼女が日常を楽しく過ごすために日々自分に課しているスタイリングルール。どこかに1つ、いつもと違う「アガる」ポイントをつくるのが重要なもよう。
それとなくモードぶる

C + F + G + J + M + P
ボーイッシュなアイテムをベースに
黒×赤の強気な配色に手を伸ばす
人気席巻中のレザーブルゾンが今日の主役。さらにインナーには赤スウェットを選んでインパクトをねらって。配色に強さがあるぶん、デニムはブルゾンとそろえて黒を選択。短め丈だから、必然的にカジュアルダウンも可能。
いつもとは違うぬくもりを

C + E + F + L + M + S
もこもこ=ニットが定番だったところ
フリースに切りかえて気分を一新
肌ざわりのいいふわふわとした風合いを着るなら、今年は断然フリースがアツい! 1枚でさまになるうえ、ニットよりも気楽に着られてアクティブな印象に。ボトムも軽快なハーフパンツで、やんちゃな男のコをイメージ。
好きな柄を3つとも

B + F + I + K + O + R + S
ガーリーな花柄トップスと辛口なレオパード柄
真逆のテンションをデニムでならして「すぎない」バランスに
難しいとされる柄×柄も、汎用性の高いデニムではさめば大丈夫。むしろカジュアルな装いを手抜きに見せないカンフル剤として作用。ボーダーのターバンもとり入れて、愛着のわく古着のようなMIX感へ。
かわいいを全部つめこむ

A + D + H + L + N + P + R + S
アイスブルーのラフなデニムにそえるなら
色も質感も振り切るくらいがちょうどいい
ピンクと赤、さらにカーリーなボアコート。ガーリーに振り切っても糖度ひかえめにおさまるのがデニムの魅力。とはいえ幼く見えるのは避けたいから、サングラスでわずかに引き締めを。
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「ありきたりに見せないひと手間を」
主張が強いものほど、組み合わせが固定化されやすいから。現状に満足することなく新たな可能性を模索して、レベルアップを怠らないのも彼女の流儀。
ふわふわどうしをレイヤード

B + D + E + L + M + S
フリースとボア
Wの起毛感で細身デニムに迫力を
冷える日にしか楽しめない、贅沢なボリューム感。一見膨張見えが気になる組み合わせも、デニムのシャープさが功を奏してすっきりと。足元にはポインテッドトゥの赤パンプスを効かせて、いっそうのメリハリを期待。
“まあいっか”ではないインナー

A + F + I + Q
花柄をのぞかせることで完成されるデニムを彩る甘辛MIX
ブルゾンの前を閉めてえりを立て、トップスのようにコンパクトに。それだけでも充分さまになるけれど、まくったそでから花柄をのぞかせることでテイストにギャップが誕生。センスを感じるさらなる着映えが可能に。
色に合わせるのも色

B + G + H + N
カットソーとスウェット、さらにはデニム
王道カジュアルだからできるカラープレイ
同系色なら、カラーブロックというよりグラデのようになじんで意外と簡単。カジュアルなアイテムどうしならより身近。サングラスのフレームまで色がそろっているのも計算のうち。
後ろ姿までぬかりなく

C + E + H + O
首の後ろにほどこされたロゴをポイントに
フォルムの立体感で着飾って
ぱっと見ではわからないささいな装飾も、モチベーションを保つためには大事なこと。たとえば振り返ったときに気がつくブランドタグ。ブルゾンのすそを内側に入れこんで丸みを出し、後ろ姿まで行き届いたオシャレをめざして。
オシャレも防寒もあきらめない

A + D + F + H + K + M + Q + S
ボアの下にデザインのようにレザーを仕込み
膨張感なく冷気をシャットアウト
ノーカラーの首元にレザーのえりが効いて、ウォーミィなボアがハンサムな面持ちへと変化。インナーにはシアーなロンT、デニムも薄いブルーを選び、アウターを2枚重ねた重厚感をそれとなく引き算。
3
「たまにはハズしなしで」
旬をまとったキャッチーなアイテムを、カジュアルととらえず強気なマインドで堂々と着る日があってもいい。着るだけで目にとまる存在感を頼りにシンプルにまとめることで、もたらされる高揚感を再確認。
スウェット+デニムでも迫力が得られる鮮烈な赤のパワー

A + D + G + J + O
デニムをブーツインして適度な緊張感を補えば、リラックスとは一線を画する装いに。パールとリュクスなボアコートでさらにクラスアップ。 ネックレス 27,500円/モニス(フォーティーン ショールーム)
ハンサムなグランジスタイルが今また新鮮

C + F + H + N + O + Q
グランジテイストに欠かせない黒のレザーとデニムパンツ。まんま無骨にまとめるのではなく、インナーにシアーなピンクを仕込んだのがカギ。メンズっぽい中にも洗練さとセンシュアルな一面をにおわせられる。
4
「同じ柄でも毎日違う」着回しアイディア
とくにイメージが固定されがちな柄に焦点をしぼって、着分けを敢行。甘い・かわいいという印象をもたらす花柄を使い、フレキシブルなテイストにアレンジ。
シャープなレザーと美脚なデニムで花柄以外はとことん辛口に

A + F + G + I + K + M + P + S
すそをインして、ヘンリーネックの首元もきちんととめる。丁寧に着た花柄に、ブルゾンがジャケット的な役割を果たして知的な印象へ。赤やレオパード柄も、ここではハズしではなくピリッとさせる締め役として作用。
ヴィンテージライクな趣を引き出す黒の色落ちデニムとスエードブーツ

C + D + I + J + Q
幼いころを思い出す小花柄のなつかしいムードを助長するように、色に重厚感のあるものをふんだんに。ブラウンのボアコートをそえれば、いつもとはちょっと違う、味わい深いカジュアルLOOKの完成。
ほっこり感がプラスに転じてやぼったかわいい愛嬌のあるデニム姿へ

A + E + I + J + M + P + R
アウトドア感のあるフリースをかぶせて、さらに顔まわりもレトロな小物で飾りつけ。わかりやすい振り切るほうが、クリーンなデニムにとってはむしろ個性として作用。足元はヒールでわずかな緊張感を。
柄とリンクさせたピンクのレイヤードに。シルエットも細く・長いIラインをメイク

B + D + H + I + J + O
ブーツインしたデニムでいつも以上に華奢見えを意識して、小花柄を大人の甘さへ。インナーに着たピンクは柄の色とマッチしてデザインのようにまとまりよく。タイトなシルエットを隠すように、ロングコートをON。