基準は「ワンピースに似合うかどうか」まじめすぎず・かたすぎない「ジャケットの選び方」

「きちんとした」イメージがあるジャケット。その特性を利用すれば、むしろカジュアル好きにこそ好都合。「着ていてラク」であることはそのままに、スマートさを上乗せできる、ジャケットのコーディネートをご提案。



【選びのポイント】シャープに落ちつく「暗色ノーカラー」

締めつけることなくテクニックも要さない。1枚で着ると、ややリラックス感が出やすいワンピースにも、ジャケットのきちんと感が効果的。ポイントは、カーディガンのようにさらりと着られるノーカラーを選ぶこと。落ち着きのあるダークカラーを選べば、どんなワンピースとでもキリッと見える輪郭を形成。




センシュアルなキャミドレスをシックに調整

ブラウンカーキカラーレスジャケット/LE CIEL BLEU(ルシェルブルー総合カスタマーサービス) ピンクワンピース/イレーヴ サングラス/Oliver Peoples(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) 茶バッグ/スール(トゥモローランド) 白シューズ/AKIRANAKA(ハルミ ショールーム) 


洗いをかけたようなマットなツヤのドレスに、相反するスーツ地のジャケットを雑に肩がけ。Vネックの鋭さとカーキの重厚感で、力みのないきちんと感を加算。前身ごろ部分はレイヤード風のデザインになっていて、ボタンレスでも心もとなさはなし。


「まじめなジャケット+ゆるいワンピース」組み合わせの成功例

ジャケットの紳士な表情とワンピースの優雅な女性らしさ。異なるイメージを持つ2つが交わることで品よくほどよいあんばいに仕上がる効果を実例で検証。




ドライなロングジャケットをさらり

トップスのように腕をまくり、ワンピースになじませれば、ルーズなシルエットどうしでももたつかず、横から見てもすっきり。


由緒正しい色と形でレースを大人化

ゆるいワンピースによく似合う、ジャケットのまじめさ。体にまとわりつかないノンストレスなサイズ感がおすすめ。さわやかな白×ネイビーのマリン配色。形自体は正統派なテーラードだから、ゆったりめのシルエットでも大人っぽい仕上がり。




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