家にある「3つの材料をまぜるだけ」洗濯のプロが教える「万能シミ抜き」の作り方


袖を通すたびに快適。梅雨や夏も清潔感を保つために「着る前・着たあと」の日々のお手入れが重要。ファッションのプロや洗濯の専門家、ケアにこだわりのあるファッションフリークたちがやっていることは? 「効果アリ」のメンテナンスの方法やアイテムを教えてもらいました。



【洗濯のプロの裏ワザ】万能シミ抜きのつくり方

家にある3つの材料をまぜるだけ。 「中性の食器用洗剤、重曹、でんぷんのりをざっくり1:1:1でまぜると、万能なシミ抜きになります。粒子を吸着するでんぷんのりがカギ。液体のシミだけでなく、繊維の奥に入ってしまった土やアイシャドウなどの粉汚れも絡めて落としやすくなります」

(Licue:永井さん)100%水洗いクリーニング専門店「Licue(リクエ)」で工場長を務める、洗剤や繊維・素材の扱いを知り尽くした洗濯のエキスパート。



油性汚れにフォーカス。今までになかった「シミ抜き剤」

RINENNA Pro 0 ♯ZERO 100g 3,000円(編集部調べ)/Heulie(ユーリエ)
たとえば服にうっかりつけてしまったメイク汚れ落としに苦労したことは一度はありますよね? ファンデーションや日焼け止めなどメイクの汚れがやっかいなのは、洗濯機ではキレイに落ちない、かといって揉んだり擦ったりすると、生地が伸びてヨレヨレになったり…そんな、やっかいな汚れを落とすために開発されたのが、このシミ抜き剤。

つけ置き時間は必要なし!スポット使いが可能に。つくと落としにくい”油性のポイント汚れ”に特化した超高濃度洗剤なので、少量の使用で汚れにダイレクトに届く。洗濯機で洗う前に、付属のスポイトを使って汚れに直接塗布するだけ。

つけ置き時間も、もみ洗いも必要なく、手間をかけずに簡単に汚れを落とせる優れもの。中性の超濃縮洗剤だから、水洗いOK表示があるシルクやウールなどのデリケート衣類、また漂白成分を配合していないので、色柄物もOK!(編集部)



プロや専門家が教える「服を買ったときのキレイに逆戻りする」
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