秘訣は?「着なくなることがない」可愛い柄の選び方

シンプルな装いに一点投入すると気分転換になる柄アイテム。とはいえ、難しさもあるからこそ、カジュアルに装える“なつかしさ”を味方にするとなじみがいいことを提案。古着を愛するスタイリスト・樋口かほりさんの「古着屋にありそう」な選びに注目を。


ポイントは「不規則な渋色」幼く見えないボーダー選び

定番のボーダーにはマリンのイメージがあるのに対して、ランダムボーダーは細いピッチを不規則に繰り返すことで、古きよきアメリカンカレッジムードが漂う。落ち着いた色がベースなら、手持ちのワードローブとも好相性。



「さし色的にアクアブルー」

ネイビーボーダーTシャツ/ヒデン ジェムス(ロンハーマン) デニムパンツ(メンズ)/カルバン・クライン(カルバン・クライン カスタマーサービス) ベルト/TORY LEATHER(メイデン・カンパニー) スニーカー/VANS(VANS JAPAN カスタマーサポート)


やんちゃなスケーターの雰囲気で
ボーダー+ハイウエストデニムへ回帰


ネイビー地にブルー、よく見ると白やブラウンも入った奥行きのあるボーダー。大きめデニムのウエストをベルトで締めて生まれるニュアンスで、ただのラフで終わらせない。



「茶系だけでグラデーション」

ベージュ×ボルドーボーダーTシャツ/ロク(ロク 青山) ベージュチノパンツ/ディッキーズ(シティショップ) 眼鏡/COACH(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) シューズ/ザラ(ザラ カスタマーサービス)


オーセンティックなチノパンを相棒に
クラシックな色だけで完結


くたっとした質感で表情のあるベージュに、こげ茶やイエローのラインをランダムに配したレトロムードたっぷりな1枚。ローファーよりも力が抜けるレザーのスリッパシューズで、個性を加えつつこなれた仕上がりに。



(コーディネートのプライスなど詳細)
【全31スタイルの一覧】≫「古着屋にありそうな柄の服」選び方・「華やぐ柄を上手に着る」スタイリストのテクニック