「20分待って50回混ぜる」 100円台スーパーフードの効果を最大にする方法


美容と健康に効果大「納豆の食べ方」

納豆は、大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品。植物性たんぱく質をはじめ、ビタミンK2・ビタミンB群・食物繊維・鉄分・マグネシウム・イソフラボンなど、女性の体に嬉しい栄養が豊富に含まれており、さらに安価で手に入るというところも大きな魅力。



栄養価が激減!? 食べ方の「NG」

納豆の優れた点をふまえ、本題に移ります。そんな納豆も実はその「食べ方」によって栄養価が大きく変わるのです。せっかくの栄養素を台無しにしないための「正しい食べ方」をご紹介。

アツアツのごはんに乗せる
→ナットウキナーゼが壊れてしまう!

いちばん美味しい食べ方! だけどまず注意すべきはココです。ナットウキナーゼは熱に弱く、60℃を超えるとその酵素活性が大きく低下してしまうことが分かっています。炊き立てのごはんにすぐのせるのではなく、ごはんを少し冷ましてからのせるのが◎。酵素をしっかり摂り入れたいなら「アツアツを避ける」のが鉄則。



混ぜずにそのまま食べる
→混ぜることで酵素も風味もアップ!

とにかく混ぜること! そうすることで空気と触れ合い、酵素の活性が高めるのがポイント。特にナットウキナーゼやビタミン類の働きを高めるには「最低でも30回、できれば50〜100回混ぜるとよい」とされています。ふわふわになるまで混ぜることで、味わいも風味もグンとアップ。



開封してからすぐ食べる
→発酵は空気にふれて進化する!

先述したとおり、ナットウキナーゼは「空気中で活性化が促進される」のがポイント。パックから出してすぐに食べるのではなく「20〜30分ほど空気に触れさせる」ことで発酵がさらに進み、酵素の活性や香り、うま味成分も増すので美味しく食べられるというW効果。



その食べ方では「美容効果も70%減る」
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