飽きのこない定番、体型がよりよく見えるフォルム、単純に気分が上がるデザインetc……。シンプルなのにスタイリングの完成度が上がる。これからのオシャレを形づくる服のポテンシャル=シルエットに今一度フォーカス。
カドのあるジャケットだけで融通が利く
仕上がりの調整から温度調節まで、なにかと頼りがちなジャケットはTシャツなみに不可欠な存在。服に合わせて役割を変えられるその実力を着まわししながら再確認。
淡い色でもぼやけない「パッド入りのシャープな形」

カジュアルなパーティぐらいなら、手持ちの服で間に合わせたいから。ベアトップにテーラードジャケットを重ねて、くだけすぎず堅すぎない、ほどよい華やかさを演出。正統派なボトムでなくても、たっぷり広がるスカートであれば十分ドレスライクな雰囲気に仕上がる。ジャケットは輪郭をキレよく見せる薄手の肩パッド入り。
ボリュームを足すためにビッグTにON

オーバーサイズのTシャツとジャケットを重ねて、上半身に立体感をメイク。ニットレギンスで下半身はとことんそぎ落とし、あえてアンバランスにするとモードなルックスが出来上がり。中は黒で統一してまとまりも意識。
気温差に対応するためにバッグとセット持ち

朝と夜で寒暖差が激しい日は、ジャケットを手持ちで常備。やわらかい風合いで、ストールみたいにトートバッグと一緒に持ち運べる。実用性はもちろんのこと、脇役として飾り気も同時にカバー。
(コーディネートのプライスなど詳細)
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