着回して検証「トップスは色も形もひかえめがいい」その理由

Tシャツよりも品がよく、パリッとしたシャツほどかしこまりすぎない。そんな心地よさと洗練さが同居したやわらかな風合いのトップスに注目。TPOを選ばない万能性、ボトムに応じた高いアレンジ力。目を引くインパクトはなくとも、着るたびに確実によさを実感できる、堅実な1着をプレゼンテーション。



「色もあいまい」で広がる やわらかなシャツの着回し方

出番の多い白シャツをベージュに置きかえてみると? 素材だけでなく、発色にもやわらかさを意識することで、テイストや配色も「ちょうどいい」仕上がりにしてくれるから、スタイル幅も拡大。



【着回すシャツ】
シワを気にしなくていいガーゼ素材

ベージュシャツ/Gap

肌あたりがいいうえ、すでにそなわったシワ加工により手入れもラクな1枚。左胸のポケットが、そでまでゆったりとした形のぼやけを防ぐさりげないアクセントに。


モノトーンよりやさしげ

ベージュシャツは着まわし。黒プリーツスカート/någonstans ゴールドイヤリング/アビステ 黒バッグ/ROH SEOUL ミュール/ル タロン グリーズ(ル タロン グリーズ ルミネ新宿店)

白ほどコントラストがつきすぎずまじめな黒が柔和に好転

上まできっちりとボタンをとめたシャツと、黒のプリーツスカート。一見エレガントな組み合わせながら、シャツの風合いと色みが功を奏してフランクな仕上がりに。


赤パンツを親しみやすく

ベージュシャツは着まわし。赤スエットパンツ/メゾンスペシャル(メゾンスペシャル 青山店) バッグ/ROH SEOUL メッシュミュール/Mollini(ハウス バイ ジャック オブ オール トレーズ) 

しなやかなベージュで品よく流して映える赤を堂々と


強い色をぶつけてクールにまとう赤もいいけれど、もっと気楽にとり入れるなら、同じ暖色系のニュートラルなベージュでなじませるのが得策。赤自体もスエットで選択。



(コーディネートのプライスなど詳細)
【着回しパターンも含めた全16スタイル】≫着回して検証「トップスは色も形もひかえめがいい」その理由