飽きたニットが復活する「目立ちすぎない飾り方」のテクニック


いつものニットが「可愛くなる」飾り方のテクニック

必要なのは、ほっこり感を削ぎ落とし、洗練を宿す「細部の飾り気」。 顔まわりのアクセサリー、そで口のレイヤード、そして指先を彩るネイル。 見慣れたニットを「飽きない」ステージへと引き上げる、試しがいのあるテクニックをお届けします。



ニットと顔まわりの飾り方

シュシュ/ジェニファー オーレット(ロンハーマン) 白ピアス(片耳売り)/MAYU(マユ ショールーム) ニット/BATONER

飾りも白で「質感の異なる白を」

ざっくりニット + 白のシュシュ + 白のピアス。表情豊かなケーブル編みと、ぬくぬくとした素材感が魅力の白ニットに、同トーンのフープピアスとシュシュを飾って。

可憐なムードが漂いながら、どことなくエッジィさも感じるのは、やさしさと強さのどちらも持つ白だから。なかでも、クリアな発色のピアスがアクセントとなり、横顔をきりりと引き締める。



秘訣はそでの重ね方「手元のコーディネート」

シャツのそで口を乱して硬派なニットに隙づくり

ビッグシャツを中に仕込み、そで口を適当にくずす。部分的に飾り気が生まれ、クラシカルなニットの堅さを適度にほぐせる。同色でそろえて仕上がりはまとまりよく。



人気ヘアメイクに聞いた「冬によく使うネイルカラー」

ディオール ヴェルニ 007 4,620円/パルファン・クリスチャン・ディオール

強さを感じるクリアな白

ニットのそでから出る指先を飾るネイルも重要なファクター。多彩なテイストの服や色、モデルの個性に合うかどうか…。多数の撮影をこなし続ける人気ヘアメイクが頼るいつもメイクバックに常備している名品。 「爪にしっかりと色がのり、パキッと発色するところがお気に入り。シンプルなのに洒落感も出せるから、迷ったときにはこれを選んでしまう」(スガタクマさん・ヘアメイク)



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