家具の配置やこまごまとしたアクセサリーの収納法など。部屋は性格をあらわすというだけに、飾り方や整え方も十人十色。ファッション業界のプロたち14人のおウチにお邪魔して取材したアイディアをもとに、居心地も見心地もいい部屋づくりのヒントをまとめて全公開!
【LIVING】
視覚で楽しむリビング
テーマのある色合いや柄など、それぞれの好みをインテリアに投影した、見栄えのいいスペースをつくるための実践的なテクニックを選出。
001.
グレーを中心にモノトーン
「人がリラックスする色がライトグレーという話を聞き、とり入れています。ただ、個人的にモノトーンが好きなので、グレーをメインにしつつも、ポスターや椅子などの細部で黒や白を補填。中間色がベースだからコントラストがつきすぎないのもいい」(小山田さん:スタイリスト)
002.
フラッグチェックでヴィンテージ風に
「クラシカルな茶色でまとめたリビングにメリハリをつける役割として、鮮やかなカーペットを投入。チェックを選択することで親しみやすさを演出しました。さらに透明な素材のテーブルを使用。そうすれば、じゅうたんの色とぶつかる心配もありません」(ykoさん:ディレクター・フリーランスPR)
003.
ソファカバーを柄バスタオルに置きかえ
「ナチュラルなムードを演出するためリビングは緑と茶色でそろえるのがマイルール。その中でも深緑の観葉植物と色をリンクさせるように“MYTONE(マイトン)”のバスタオルをソファカバーとして投入。ラフにかけるだけでアクセントにもなります」(真鍋さん:リサーチャー・モデル)
004.
緊張感のない脱規則的構成
「カリフォルニアやアリゾナの温かみのある雰囲気を参考に、がちゃがちゃ見えない程度にラフに配置することを意識。好きなアーティストの写真集を並べたり、いやされる植物を不規則に置いてみたり。“自分にとって心地よい環境”をつくることを心がけています」(柳さん:Srawヘアスタイリスト)