たかがシャツ、されどシャツ。体が入ることで空気を含み、表情を変えられて自由が効くオーバーサイズ。そんなベーシックアイテムを、いい意味で雑に、気だるく、無造作にこなす、シャツの着方のバリエーションをご紹介。
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無造作な着方が似合うビッグサイズ
たとえばキレイ色のシャツも。色の主張をやんわりと削いでくれるリラックスしたシルエット。あえてバサッと雑に着たり、中途半端に見せかけたり。無造作な動作で退屈しない着こなしに。
001.パステルカラーのシャツ
色の印象に合わせて品よくこぢんまりまとめずに、堂々と着る。たとえば全身ルーズにさせたり、小物までハンサムに振り切ったり。そのほうが、やさしく甘い色みとバランスがとれるから。
細身のスエットパンツで
まじめ＆ふまじめのちょうどいいバランス
カレッジ小物の選択もメンズライクをあと押し
ブルーオーバーサイズシャツ 25,300円／INDIVIDUALIZED SHIRTS（メイデン・カンパニー） ナチュラルカラースエットパンツ 4,642円／ユナイテッドアスレ（キャブ） ピアス 13,200円／D.U.E（e.m. PRESS ROOM） バックパック 110,000円／L/UNIFORM（L/UNIFORM TOKYO） ローファー 126,500円／ジェイエムウエストン（J.M. WESTON 青山店） 小物も素直にメンズライク。
002.振りきって「真っ赤なシャツ」
オーバーサイズによる「力みのなさ」を頼りにすればはっきりと、鮮やかな色もとり入れやすい。着こなしは計算高くというよりも、むしろ適当に。どこか不完全なバランスだからこそできる「隙」がねらい。
雑にまくって前を開けて。
濃厚な配色に「素肌を効かせる感覚」で抜けを
赤の主張を分散する首・腕の２点の肌見せ
赤オックスフォードシャツ（メンズ） 20,900円／ポロ ラルフ ローレン（ラルフ ローレン） ネイビーテーパードパンツ 20,900円／THE SHINZONE（Shinzone ルミネ新宿店） 眼鏡 36,300円／モスコット（モスコット トウキョウ） 手に持ったハット 13,200円／MAGDA MADE（メイデン・カンパニー） スニーカー 11,000円／ムーンスター（ムーンスター カスタマーセンター） メリハリを意識しないルーズなバランスも、濃い色どうしなら抑揚がついて決まりやすい。
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