完成度を高めたいとき、見直すべきはメイクにおける「隠し味」。あえてもう1色を重ねたり、上質なツールを使ってみたり……。なくても成立するけれど、加えることでより洗練度が増す。名脇役といえるコスメとその活用方法をナビゲート。
やさしいメイクに合う「アイライナーの色と引き方」
ライラックのシャドウやベージュグロスなど、穏やかなニュアンスカラーをとり入れるなら、引き締めのラインが不可欠。やさしい色をゆるませないために輪郭を縁どれば、シャープさが生まれて、辛口な見た目へとさま変わり。
「下まぶたにラインを引いて」影を仕込む
目元が主役のメイクには、そろそろ新鮮味が欲しいころ。そんな心情にフィットするのが、遊びと知性を兼ねるライラックのシャドウ。グレージュのライナーで下まぶたのキワをなぞったら、ペールカラーによる抜け感を最大に生かしながら、目元を締めることが可能。 ピアス 24,750円/アニカイネズ(レイ ビームス 新宿)