「選りすぐりの黒と白」新名品リスト
更新を怠ると「ただの無難」に陥りやすい黒と白。だからこそ、今の空気をまとった“いいもの”だけを厳選。動きやすさと美脚を両立した白パンツ、甘すぎないブラウス、締めつけずに美形を叶える黒パンツ、スタイリストが買ったモノなど、名品をまとめてお届けします。
スカートは「拾わないタイト」 「ふくらまないフレア」
スカート選びにおいて気にすべきは“膨張感”。細身なら凹凸の出にくい適度なゆとりを、フレアなら腰まわりのボリュームがひかえめなものが、スタイルアップには有効。とくにトップスもスカートもIシルエットの場合、スッキリ見える反面、顔まわりが際立ちやすく「何かしっくりこない」と感じることも。すそが若干広がっていたり、裾に向かってなだらかに広がるシルエットであることで視線が下に抜け、顔との対比が和らぐ。そんな「何かしっくりこない」という全体のバランスも良化。
存在感のあるティアード+繊細なレース

白レースティアードスカート/メゾンスペシャル(メゾンスペシャル 青山店)
レッグラインの目くらましとしても効果的なティアードとレースは、ゆるやかなシルエットに奥行きづくりにも作用。スリットをつくるようにビッグシャツのすそをざっくりとあけて、視線を縦に流すひと工夫を。
2
締めつけない・拾わない「動ける美脚」パンツ
美脚なことは大前提。スタイルアップや端正な見た目づくりに欠かせない黒パンツも「締めつけずに動きやすい」ことも条件のひとつ。さらに脚線を拾いにくいほどよい厚みの生地を使用した、ストレスなく、なおかつ脚線を美しく見せる補正力にも優れた新作。
ENFÖLD
すっきり感を左右する「タックの微差」

キャロットパンツ/ENFÖLD 外から内側に、縦に流れるようなドレープをつくるフロントタックが先細感を強調。快適なはき心地に反して、見た目はスマート。
ギャザーウエストと悟らせないフラットな太ももまわり

パンツは着回し
白シャツは「シルエットで飾る」
知性や清潔感、好感度を出せるものとして持っておきたいクリーンな白シャツ。1枚で着ることも増えるこれからは、それだけで洒落感が出せる「形」に着目を。飾りを足すよりひかえめに映りながら、シンプル以上へと近づける。
細身パンツに好相性「立体的なビッグシルエット」

ラウンドビッグシャツ/ENFÖLD ドロップショルダーとラウンドヘムで引き立つフォルムの丸み。
「Tシャツよりも華やぐ」黒の長そで
春からその先の活躍も見込める無地の長そで。ただシンプル、というだけじゃない「オシャレなシルエット」を演出できる1枚を捜索。
「透ける素肌」でヘルシーに

デニムパンツは着まわし。シルクリブシースルーロンT/TICCA 繊細な透け感と肌あたりのよさを実現するシルク入り。そでも長め。
(アイテムのプライスなど詳細へ・53アイテムの新名品)
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