真っ黒よりも軽快に見えて、ブルーでは出せない落ち着きも感じさせる。そんないいことずくめの、わずかにあせた黒デニム。汎用性を証明すべく、選ばれし1本で着まわしを決行。今までとひと味違うニュアンスの黒が、あらゆる「やってみたい」にこたえてくれる。
INTRODUCTION
「まわせる」濃淡ある黒デニムはこの1本
すぎない色落ち、カバー力のあるシルエット、靴選びの幅が広がる丈感など。数ある中から、「着まわしがい」で選抜された対応力のある黒デニムとは?
□真っ黒手前の黒
□ストレートとスキニーの間
□ヒップのまわりに適度な余裕
黒デニムパンツ 36,000円+税/ザ・ニューハウス(アークインク) 黒リブTシャツ 9,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ベージュハット(8月中旬入荷予定)37,000円+税/クライド(ロペ エターナル アトレ恵比寿西館店) ブラウンパンプス 25,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa ONにも使えるわずかなウォッシュや、清潔感を保てるダメージのないすそが幅広いスタイリングにフィットする理由。ヒップを包み込むようなシルエットもポイント。
01 | 持ち味を生かして「疲れないモノトーン」
少々気合の入った白に脱力感のある黒を合わせることで、親近感のあるモノトーンが完成。夏と秋の間の今、タフな黒白配色にこそ、軽やかさはゆずれない。
+ ASYMMETRY TOP
複雑な白を整えるようにレギンス的な効力を発揮
黒デニムは着まわし。白ツイストTシャツ 16,000円+税/y/m 黒レースアップブーツ 29,000円+税/ELVIO ZANON(MIDWEST) インナー/スタイリスト私物 アシンメトリーのモードなデザイントップスには、シンプルな黒ボトム一択で。抜け感も担うあせた黒デニムなら、マットな黒スキニーにありがちなハードさもなく、どこか力の抜けた印象に落ち着ける。
+ FAKE LEATHER SHIRT
ツヤのある白をドライな黒でハズすバランス感覚
黒デニムは着まわし。白フェイクレザーシャツ 31,000円+税/ロンハーマン(ロンハーマン) 黒キャミソール 9,000円+税/HAKUJI(ブランドニュース) ゼブラ柄ショルダーバッグ 15,000円+税/MARLON(THIRD MAGAZINE) 黒ローファー 29,000円+税/カルチェグラム(デュプレックス) レザー風の攻めた白にこそ、ラフな黒が生きる絶妙なコントラスト。
02 | 「適度に締まる黒」をいいことに
あからさまな引き締めではなく、さりげなく締まる黒のニュアンスを活用。オーバーシャツにペールカラー。異なる「あいまいさ」をうまく着るための役割として貢献。
+ OVERSIZED SHIRT
「ゆるいフォルムを締める役割」
シャツの気だるさはそのまま生かし、バランスよく見せるための組み合わせ。足首がのぞくアンクル丈も成功のカギ。
黒デニムは着まわし。グレーシャツ 17,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) 黒ラウンドボックスバッグ 34,000円+税/MARROW(4K) 黒スニーカー 5,800円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) シルエットも配色も、わずかなメリハリが今っぽい。シャツが持つクリーンな印象を保てるのも、清潔感のある黒デニムだからできること。
+ PALE COLOR
「あいまいな色がほどよく映える」
淡いカラートップスとブルーデニムもいいけれど、大人っぽく着るためには黒がベター。トップスとデニムのラフさも、配色次第でムードが変わる。
黒デニムは着まわし。クリームトップス 5,000円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) サングラス 34,000円+税/プロポ(プロポデザイン) ブラウンミニショルダーバッグ 9,800円+税/ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店) ベージュショートブーツ 73,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越)