スタイリストの助言:細く見える大きめコート「1つの見どころ」

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長め丈でも抜けを保てる
「肩の落ち感」


オーバーサイズが主流の今。スタンダードなボトムはもちろん、ゆったりとしたボトムとの合わせも考慮してスタイリストが選んだコートをご紹介。ポイントは「肩の落ち感」。チェスターコートやポンチョなどクラシカルさが残る、品をそこなわないデザインだけをお届けします。

1.RAGLAN SLEEVE

大きく見えすぎない程よい肩落ちライン
ブラウンコート 47,300円/ミジョン パーク(ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店) 「ラグランスリーブ仕様で肩とそでのはぎがなく自然に落ちるため、オーバーサイズでも立体感が出すぎません」(渡邉さん)

2.MENS LIKE

メンズライクなサイズで肩幅を余らせる
ブラウンコート 99,000円/ホルツワイラー(アダム エ ロペ) 「肩部分はしっかりと厚みがあるので、下に流しつつ体のラインもキレイに整う。メンズ服を着ているような肩の余り方で、ボトムがルーズでも女性らしい印象に仕上がります」(樋口さん)

3.PONCHO LINE

シルエットを縦に流すポンチョ
パイピングポンチョ 84,700円/ベイジ,(オンワード樫山) 「一枚の布をばさっとまとったようなデザイン。動くたびにサイドからもボトムがのぞき、自然と抜けが出ます。ストール感覚で気軽に使えて便利です」(出口さん)

4.UNEVENNESS

体を華奢に映せるなだらかな肩のライン
ネイビーコート 71,500円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) 「キルティングのようにボリューミィな素材は、抜け感がないと重く見えるので肩落ちがちょうどいい。Aラインでワイドパンツとも好相性です」(岩田さん)