ファッションアイテムとして欠かせなくなったスニーカーは、その選択肢もいっそう豊かに。買い物のヒントになりそうなスニーカー事情を総まとめ。
動きまわる職業・スタイリストならではの「気になるスニーカー」
動き回る仕事ゆえに、スニーカーの稼働率が高いGISELeのスタイリストたちに、最近の足元事情を取材。変わらず好きな形、今したい合わせ方など、プロの視点が失敗しない選びのカギに。
ワイドパンツに「Vans」が好都合
スタイリスト・樋口かほりさんが信頼を置くのは「Vans」。この時季ならではの柄や質感にも注目。

足元はシャープにまとめるのが大人っぽくて好き。シンプルなワイドボトムが多い今、そのラインをくずさない華奢さが合わせやすいです。秋冬らしいカーキのスエード素材はアクセントにもなり、シックで上品に仕上がる。(スタイリスト・樋口さん)
「サイズもデザインのひとつ」ととらえて選ぶ
スタイリスト・塚田綾子さんは、サイズの見極めにこだわりあり。

私は身長が高くなく、足も小さめ。ジャストサイズだと全身のバランスが悪く見える気がして、あえて1cm大きいサイズをはいています。靴ひもを締めれば安定して歩ける、スニーカーだからこそできる選び方。(スタイリスト・塚田さん)
「冬服に合わせたい」カラフル
スタイリスト・出口奈津子さんが、今号の撮影に向けてリースしていたのは、ポイントで目を引く明るい色。

冬服は色みが暗く、ボリュームもあるため重たい印象になりがち。さし色としてカラースニーカーを投入することで、手軽にトーンアップが図れます。薄底のレトロな雰囲気だと、派手さが悪目立ちせず使いやすい。(スタイリスト・出口さん)
(スニーカーのプライスや合わせ方など詳細)
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