たった2着で必然的にオシャレを引き寄せる、まちがいない上下の組み合わせ。この先も着続けたいからこそ、飽きないための手数を知っておきたい。ものをかえる・見方をかえる。少しの違いで気分が変わる「これもいい」パターンを考察。
「ルーズとルーズ」のテクニック実例集

ノンストレスで過ごせてボディラインも拾わない、包み込むような安心感のあるシルエット。気楽さはそのまま、洒落感につながるひと工夫があれば完璧。
いつもと違う「遊び心のあるコート」

すそに向かって広がるコートの立体的なシルエットを引き継ぐように、Aラインのマキシ丈ワンピースをセットして一体感を。えりやそで、背中にもほどこされたユニークな落書きがほどよいアクセントとして作用。柄は鉛筆で描いたような少しかすれた風合いだから、ポップなデザインなのに派手さはなし。えりを立てて、縦長をアピール。
スカートとパンツのいいとこどり

どちらにも長さとゆとりがあるルーズな上下。前からはパンツ、後ろからはスカートに見えるデザイン性の高いボトムでモードに昇華。シルエットを都合よく隠すスカートのリラックス感と、分かれた股下ですっきり見せるパンツならではのシャープさを両得。トップスはそれとなくINしてバランスを調整。色をとり入れてもうひとひねり。
(コーディネートのプライスなど詳細)
【全18スタイルの一覧】≫メリハリを「つけない方がいい場合」ゆるい服どうしで「キレイに見える」実例集
