デニムでとくに注目したいのが「白デニム」。パンツとしては少し難しいと感じることもある色ですが、デニムという素材の親近感、そしてより形はシャープに、履きやすく動きやすい質感に進化。そんな白デニムの長所が生きる3つのタイプをご紹介します。
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ベージュとの合わせで選ぶ白デニム
白を的確に選ぶ秘訣は同じ白、あるいはそれに近い淡い色にぴったり似合うかどうか。その色として白をより上品に見せるベージュとの配色をベースに選抜。キレイだけどそう「なりすぎない」適度に力が抜けた装いに仕上がるのもデニムのおかげ。
001.ワイドパンツのようなセンタープレス
白パンツに少し抵抗のある人も、もう少しカジュアルにとり入れたい人にもおすすめなのは、ややワイドのセンタープレスデニム。生地も厚すぎず動きをじゃましない足さばきのいい素材感とシルエット。まっすぐに伸びる形でシワにならない、美しさをキープできる１本。
そでにふくらみをもたせた甘めなブラウスも
センタープレス入りの白で辛口シフト
ベージュパフスリーブチュニック 12,980円／SeaRoomlynn 白センタープレスワイドデニムパンツ 34,100円／ミュラー オブ ヨシオクボ サングラス 39,600円／プロポ（プロポデザイン） 黒パンプス 35,200円／PIPPICHIC（ベイジュ） 高めのえり元に、ギャザーを寄せてふくらみを強調させた気品漂う女らしさ。デニムはあえて真っ白を選び、カジュアル度を軽減。ワンツーでも着映えを確約。
002.腰位置高めでなだらかに広がる「ややフレア」
見た目で分かりやすいフレアシルエットよりもさりげないセミフレアの方が飽きずに、自然なスタイルアップを確約。広がりは「なだらかに」がポイント。一見ストレートのパンツに見えるくらいの「ややすそ広がり」くらいが靴合わせもしやすくコーディネートの幅も広がる。
「静かに主張するデニムのすそが白一色に趣を」
フレアをリュクスに導く繊細な起毛感とパールの飾り
アイボリークルーニット 35,200円／walenote（alpha PR） 白フレアデニムパンツ 9,350円／STYLEMIXER（バロックジャパンリミテッド） パールネックレス 26,400円／SYMPATHY OF SOUL -Style-（フラッパーズ） アイボリーメッシュパンプス 52,800円／ロランス（ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店） オール白まとめてもぼやけないのは、ストレッチなしの美形デニムだから。
003.ストレートよりやや細めのシルエット
ともすると膨張して見えがちな白は、スタンダードでクセのないデニムならやや細めの形がベスト。ムダなふくらみのないテーパードで、足首に向けて細くなりすぎない美脚シルエット。足首の見える丈でもたつきを回避すれば白デニムを軸にした淡い配色にも締まるポイントが出てよりシャープに。
シアーなリブにソフトなリネン。
柔和な素材に効くデニムの切れ味
白プリーツニット 6,050円／STYLEMIXER（バロックジャパンリミテッド） ロングジレ 46,200円／セピエ（ガリャルダガランテ 表参道店） 白デニムパンツ 22,000円／RED CARD TOKYO（ゲストリスト） ブラウンメッシュリングハンドルバッグ 35,200円／ORSETTO（オルサ） グレーパンプス 15,400円／DIANA（ダイアナ 銀座本店） 風格のあるジレでよりIラインを強化。白デニムでも味が出る、すぎないダメージ加工入り。