バルーン型とはまた違う、ウエストからなだらかに弧を描くシルエット。「バレルレッグ」は多くのブランドからリリースされている、最注目のパンツ。細い部分を強調し、脚の太い部分はカバーする、スタイルアップにも好都合な新定番です。(船戸さん)
新顔で本命
まっすぐじゃない「第3のシルエット」
「テーパードの進化形」

いつもの延長で使える、テーパードパンツの太ももまわりに丸みを持たせたような変型。見慣れない形もきちんと見えるのは、ネイビーだから。
ひざから下はふくらまないことでロングシャツを羽織ってももたつかない
股上の深いハイウエストでしっかりと包み込むから、ヒップラインにキレイな曲線が生まれる。

「絵になるボリューム」

くびれたところできゅっと締まるベルトデザインにより、凹凸のあるボディラインをメイク。立体的な形と相まって、単純なスタイリングでも存在感が出る。
迫力のあるパンツを主役にするなら黒×ブラウンで配色は落ち着かせて
ルーズでもすそがたまらないのは、バレルレッグならでは。

「ワイドとストレートの間」

ゆるすぎず細すぎない、穏やかな曲線美。お尻の下側からふくらみはじめるため、ウエストまわりがコンパクトに整い、下半身の華奢見せがかなう。
淡くやさしい色づかいは構築的なパンツでぼやけを回避
キックバック性があり、形状保持できる。

「定番のマイナーチェンジ」

ワイドパンツを少しだけカーヴィーに仕上げた、ひかえめなバレルレッグから挑戦するのも賢明。しっとりと落ちる上質なウール地で、自然と力が抜ける。
なだらかな曲線のおかげでワークパンツの無骨さもセーブ
サイドにあしらったビッグポケットが、シンプルスタイルの適度なアクセントに。

※GISELe 2026年10月号「今と先はパンツから」より転載
「全部ゆるく」▶カラートーンをそろえても気張って見えない
優雅になびくシルエットで色の強さをやわらかく

同色トップスを重ねてキャミワンピの肌感をセーブ。上下セパレートされたことで、ワンピース1枚よりもメリハリのある見た目に。丈に前後差のあるトップスやスカートのドレープで奥行きをメイク。
暗色の緊張感を緩和する「立体デザイン」

ナイロン調の素材にワッシャー加工をほどこし、ところどころつまんで動きを出したスカート。ニットの風合いもともなって、重たさの出る暗い色調を軽量化し、やさしい面持ちに好転。
大きな余白を生かして「コントラスト」

白っぽいピンクを軸にすることで濃いめの同系色を合わせても色浮きなくすっきり。ワンピース+ビッグスウェットでリラックスしたいときこそ、色の力でぱっと華やぐルックスに。足元はビターなブラウンで大人っぽく。
ビターブラウンをシャリっと軽快に

ゆるいシルエットを生かした、シャツのすその結びはスカートにつりあう立体感をもたらし、ワントーンにやわらかさと抑揚を。ナイロンのようなハリのある素材でえりつきシャツを選べば、エスプレッソカラーも白とはまた違ったクリーンさに。