GISELe

2020/02/08

スタイリストが証言する「グレーの服があるといい」理由

GISELe編集部

「グレーが入ってしまうとき」

絶対的な安心感があり、つい手にとってしまうグレーの服。スタイリストたちの証言をもとに、「グレーがいい」理由をいま一度検証。頼れる色の持ち味が生きる、アイテムとともに紹介します。
※コーディネートは、GISELe2018年12月号〜2019年2月号、2019年8〜12月号で紹介したものです。


「スタイリストがグレーに頼る理由」
GISELeスタイリストが、どういうときに、どんな理由でグレーを使っているのかを聞き込み。グレーに頼って「うまくいった」コーディネートをあらためて、詳しく掘り下げてご紹介。


LONG OUTER
重ねることで装いが整う

A「ルーズな形も軽く見えるから」

ネイビーのタートルと黒スカートを合わせた、重厚感のあるAライン。仕上げに、薄グレーのカーデをはおったおかげで、シルエット全体が軽やかに。(樋口さん)


B「強い配色のなごませ役になる」

白×黒のように色の差が強いとき、中間色であるグレーを足すと一気にバランスが整う。黒やネイビーのコートを選びがちですが、実はあいまい色も重宝します。(石関さん)


C「黒ほど強くない絶妙なモード感」

カッコよくまとめたいとき、グレーに頼ることが多いです。黒だとモードになりすぎるBIGサイズのコートも、ライトグレーなら適度に力が抜けて試しやすい。(岩田さん)


FLUFFY KNIT
フェミニンすぎないほどよい甘さ

D「モヘアの魅力が倍になる」

グレーにそなわるやさしい雰囲気と相まって、ふわっとしたモヘアの素材感が引き立つ気がする。サロペットを合わせ、品のいいカジュアルに仕上げました。(渡邉さん)


E「“ふわふわ”を大人っぽく装うなら」

白だと甘すぎる気がして、モヘアをとり入れるときはライトグレーを選びがち。ルーズなモヘアニットを主役に、ほかはミニマムに徹したコーデがしたい。(高木さん)


F「ニットONニットの濃淡づけに」

メンズライクなグレーを選び、女っぽく見えるモヘアニットの甘さ調節をはかりました。毛足の長い素材により、ニットどうしの重ね着にもメリハリがつく。(樋口さん)

CREDIT: Design_Yuko Shiga(Ma-hGra) Composition&Text_Riho Nawa