プロが満点をつける「レザーバッグ」16選|価格、デザイン、フォルムすべて合格

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誌面のスタイリングにおいても、またはプロたちの私物でも選ばれ続けるのは、ミニマルで品のよさが漂うバッグ。日常に寄り添い、使うほどに魅力を感じられるものだけを厳選し、さまざまな角度からご紹介。
※( )内の数字はバッグのサイズで、縦×横×マチ、単位はcmです(編集部調べ)。

「すべてを兼ねる」バッグを求めるなら


何にでも合うシンプルなデザインに、きちんと感のある形。手にとれる価格帯でありながら、見た目はリュクス。長く大切に使いたいからこそ、バッグにかける大きな期待。あらゆる望みがまるごとかなう、8ブランドのレザーバッグにフォーカス。

01
A.P.C. / France
フレンチベーシックを体現した、合わせやすく品のいいアイテムを展開。アイコン的存在のハーフムーンバッグ〈写真右〉をはじめ、女性らしい美シルエットのバッグがそろう。

「一点投入で気品が加わるなめらかな質感」
〈右〉ベージュハーフムーンバッグ(17×24×8) 59,000円+税、〈左〉赤ショルダーバッグ(13×22×5) 54,000円+税/ともにアー・ペー・セー(アー・ペー・セー カスタマーサービス) 愛嬌のある形の〈右〉も、スムースなレザーのおかげで知的さを保てる。〈左〉は、ヴィヴィッドすぎない赤の発色が試しやすい。使い込むほどに味が出るやわらかい質感。

02
MARROW / Japan
使用する素材から縫製まで、MADE IN JAPANにこだわったブランド。ミニマルな中できわ立つさりげないひとクセが、コーディネートにモード感と個性をもたらしてくれる。

「スタイリングを格上げする静ひつなたたずまい」
〈右〉黒トートバッグ(33×28×13) 38,000円+税、〈左〉白ミニボックスバッグ(15×19×9) 34,000円+税/ともにMARROW(4K) 〈右〉は縦長フォルムがキレイめな印象。内側を染めたモスグリーンが、黒をよりシックに見せる。シートベルトを連想させるストラップの質感がユニークな〈左〉。太ストラップ&角のある形が、ミニバッグをハンサムに。

03
YOUNG & OLSEN / Japan
くたっとしたやわらかさと、ヴィンテージライクなシボ感が特徴。レザーバッグなのに力みすぎない見た目で、ONはもちろん、力を抜きたいOFFの日にもしっくりハマる。

「角のとれたシルエットでラフなデニムとも相愛」
〈右〉レザーボストンバッグ(23×35×20) 34,000円+税/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズ ストア(グーニー PR) 〈左〉白レザートートバッグ(46×40×14) 34,000円+税/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズ ストア(ロンハーマン) ときにハードルの高い白のバッグ。表情のあるレザーのおかげで、気張った感がゆるんで親しみやすく。

04
GIANNI CHIARINI / Italy
機能性とファッション性を両立したデザインで、デイリーバッグとして支持を集めるジャンニ キアリーニ。発色の美しさも魅力の1つ。ありそうでない絶妙なカラーに出会える。

「浮かずになじむやさしいくすみカラー」
〈右〉グリーンバッグ(26×34×13) 39,000円+税、〈左〉ショルダーストラップつきベージュバッグ(16×26×12) 25,000円+税/ともにジャンニ キアリーニ(ジャンニ キアリーニ 表参道店) 〈右〉はダブルハンドルで手に持つことも肩がけも可能。軽量かつ重たく見えない薄い生地感。春らしいスキントーンの〈左〉は、マチが広く収容力も抜群。