【04】これからは「流れのいい服」|「支える服だけ」で見心地もいいベーシック


今季の主役「流れのいい服」でコーディネートをレベルアップしていく方法を着まわし形式でお届けする短期連載企画。ここでは【03】「流れを支える服」で紹介したアイテムで作る新たなベーシックの方向性を提案します。




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「流れのいい服とは?」
やわらかく着心地も品もいい質感。横に広がらず縦に流れるようなフォルムが特徴。



流れのいい服を「支える服だけ」でコーディネート

ゆったりとした「流れる服」に合わせて調和をもたすアイテムだけで組み合わせ。程よい緊張感を含みつつ、安定した仕上がりを確約。(※着まわしたアイテムのクレジットは最後のページにあります)




【A】
「隙のないカジュアル」

ミニマムなトップスにタイトなレザーを合わせた上下細身のIライン。合わせた小物もハンサムなものばかりなのに、トップスがスエットだから気どらない。

白Tをわずかにのぞかせスエットをまとまりよく


グレーとベージュのやさしい色みを引き締めるために白のロンTをインナーづかい。気になる腰まわりをごまかせるうえ、重心も引きあがるためフラットシューズでもスタイルアップが図れる。



【B】
「ハズさずにロゴ」

シックなモノトーンで貫く、直線パンツを軸にした端正なスタイル。着方によってはキャッチーなロゴTもまじめなシルエットを味方につければ、ちゃんと大人。

スエットを肩がけしてTシャツにもうひと手間


Tシャツがさらっと見えないよう、肉厚スエットを肩がけしてボリュームづけ。これがシャツだとまじめすぎるけど、ロゴだからいいあんばいに。2つ重ねたネックレスもエレガントなイメージアップに貢献。



【C】
「肌見せもキレイめ仕様に」

デニムにヘルシーなタンクを合わせたスタイルに、白シャツをラフにはおって肌感をセーブ。シャツのまじめさのおかげで女度高めでも好感のもてる装いに。

ベルトがわりのスカーフもクラス感をアシスト


ゆったりとしていても着ると背筋が伸びる、白シャツを薄手のはおりとして活用。足元もヒールを合わせて手を抜かず、形のキレイな淡色デニムのスタイルにさらなるきちんと感をマーク。



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