2つのテイストに分けた小物を織り交ぜて、シンプルコーディネートをリニューアルするプラン。今回はモノトーンの上下=黒タンクと白パンツを例に、イメージを行き来する小物づかいで印象チェンジできる着まわし実例をご紹介。 ※( )の数字は、バッグは縦×横×マチ、靴はヒールの高さ、ストールとスカーフは縦×横で、単位はcmです(編集部調べ)。
「買ってよかった」使える小物のそろえ方
ベースになるのは正す役目・ハズす役目の「まじめとふまじめ」2つの小物ワードローブ。「ベーシックに合う」範囲の中で選ばれた、使い勝手もいいセレクション。
1.キレイを支える「まじめ」
→ヴィンテージライクな正統派
カジュアルな服が軸になる季節。マットな素材やボリューミィな形の重みのある小物できちんと感をカバー。ベーシックカラーにしぼり、クラシカルなイメージをあと押し。
2.意外性をもたらす「ふまじめ」
→カジュアルな素材&形にひとクセ
映える色やユニークなシルエットなど。今気分に合う「浮かれたデザイン」に注目して、シンプルな服装をイメージ外へ。抜けのあるディテールでエッジが効きすぎないよう調整。
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服は同じ・2種類の小物をつけかえて着回し
黒のリブニットと白のテーパードパンツ。細身のシルエットをつなげた、ストイックなモノトーンで凜とした女性像を貫ける。服に強さがあるぶん、ラフな小物を多めに加えて「心地よくモード」のバリエーションを拡大。
【メリハリのある大小をセット】
黒タンクトップ 7,150円/MATURED(ステュディオス カスタマーサポート) 白パンツ 9,990円/プラステ ニットやとろみ素材のソフトな質感で、タフな黒白に隙が生まれる。
ベルト&ストラップサンダルできゃしゃなレザーを散らし、体のラインをほっそりと。そこに大きなバッグを合わせれば、いっそうメリハリのあるたたずまいに。黒いキャップの重みで、全体のバランスを調節。
テーパードと相愛のまじめな黒ベルトに対比して、同じ黒でハズしのスエードキャップを。シューズはストラップサンダルでたおやかに。BIGトートでサイズの違いを強調するぶん、小物はモノトーンで統一感を出すのがベター。
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