人気スタイリストが選んだ「柄と色」:絵になるワンピース3選

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できることなら少ない枚数で、テクも要さず、「雰囲気のある人」へと近づきたい。そんな理想像へのカギを握る新作ワンピースを、GISELeでも人気のスタイリスト・樋口かほりさんがセレクト。シンプルとは少し離れたいときの気分転換になる甘めな柄・色のワンピース。樋口さんによる選びのポイントや、着こなし方の解説もご参考に。

01.FLARED MINI
「首が詰まったミニだから」

(STYLIST’S COMMENT)
首元が詰まるとミニ丈も大人っぽく

「トップスとして使いたいワンピース。丈が短いぶん、デコルテは隠した隙のなさがミニを大人っぽく見せるポイントの1つ。さらにタイツを合わせるのが難しいと感じるなら、同系色のパンツを重ねたワントーンからスタートを」(スタイリスト:樋口かほりさん)

ライトベージュティアードワンピース 52,800円/マーレット(サザビーリーグ) ハット 6,380円/ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店) タイツ 8,800円/ルール ロジェット(ブランドニュース) サンダル 74,800円/ネブローニ(フラッパーズ) インナー/スタイリスト私物 定番人気「マーレット」から新作のライトベージュが登場。

02.SIMPLE RED
「デザインに頼る必要がないから」

(STYLIST’S COMMENT)
なびかないから幼く見えない

「赤いワンピは、ともすると子どもっぽく見えることも。ひらつかないシルエットとニットの重みが効いた1枚ならむしろ女っぽく変貌。冬はさらに異なる色のタートルを重ねてバイカラーを楽しみたい」(スタイリスト:樋口かほりさん)

赤タートルネックニットワンピース 42,900円/SLOANE バッグ 13,200円/HELOYSE(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) サンダル 7,590円/RANDA ごくシンプルなデザインでも、視線を集める鮮烈な赤。足元をラフなサンダルでハズしても、華やかさがそこなわれない赤特有の強さが。実はポケットつきという実用性の高さもポイント。

03.RETRO FLOWER
「ロングブーツが似合うから」

(STYLIST’S COMMENT)
辛口な黒ブーツでつなげるように

「足元は茶系だと少し甘くなりがちなので、同色のスマートなロングブーツをIN。甘い柄を打ち消すように、足元にはわかりやすい強さを添えることが、花柄とうまくつきあえるコツ」(スタイリスト:樋口かほりさん)

黒花柄シャーリングワンピース 13,970円/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) サングラス 16,500円/OSCAR & FRANK(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) ロングブーツ 64,900円/PIPPICHIC(ベイジュ) 同じロングブーツでも、明るめなブラウンだと印象が締まらずただ甘く終わることも。たとえばこの先コートを重ねるときも、シックにまとまる黒を選べばまちがいなし。

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