「着回し感が出にくい服」：選ぶ秘訣は「服と服とのつながり」

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【不のないボトムを軸にして選んでいく】
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2.OUTERWEAR
【重ねることでむしろ軽く】

E.落ち着いた色のナイロンコート
ナイロンアウター 28,600円／アストラット（アストラット新宿店）　カーキとモカの間のようなドライなカラーが好都合。緊張感もあり、ハズしにもなる渋いナイロンゆえのメリット。ネック部分にフードを収納できる２WAY仕様。

F.切れ味のいいウールジャケット
ブラウンウールジャケット 66,000円／アストラット（アストラット新宿店）　ボタンもフラップポケットも排除した直線的なシルエット。ムダのない四角いポケットにノーカラー。はおることで切れが生まれる角のあるディテール。

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【アウターに変わるものは？】
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3.DRESS&STOLE
【羽織れるアウター以外のもの】

G.体をおおうほどの大判ストール
黒フリンジストール 49,500円／ASAUCE MELER（ジャーナルスタンダードレサージュ銀座店）　サイズも保温性も。アウターのかわりを担う贅沢なボリューム感。コートの上からも包み込める大判サイズ。トップスの色を選ばない黒が結局万能。

H.フロントを開ける花柄ドレス
花柄ワンピース 59,400円／ユマフォーエストネーション（エストネーション）　詰まったネックラインの隙のなさで甘さひかえめに。ボタンの開閉ではおりとしても使える。シックな黒ベースなら花柄といえども辛口にもアレンジ可能。

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【アウターいらずのぬくもりを求めて】
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4.MOHAIR KNIT
【1枚であったかい風合い】

I.ファーのようにリッチなモヘアニット
グレーモヘアニット 39,600円／Sov.（フィルム）　風合いだけで飾りとして成立。幸福感のあるふわふわニット。秋の間、コートに頼らずとも十分あたたかくすごせる素材感。毛足の長さとVネックからのぞくデコルテとの対比を楽しみたい。

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【服を選ばず合わせられる服が必要】
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5.STANDARD
【流行を問わないスタンダード】

J.1枚でも「もつ」タートルネック
グレーリブタートルネックニット 27,500円／ユニオンランチ（サザビーリーグ）　定番人気のリブタートルを今季はグレーでアップデート。「ユニオンランチ」の名品ニット。そでにあしらわれたサムホールが、ささやかな抜け感として作用。

K.季節も問わないブルーデニム
ブルーデニムパンツ 14,300円／SLY（バロックジャパンリミテッド）　秋冬にこそあるといいアイスブルーの清涼感。トップスが重くなるぶん、あせたブルーデニムの軽さがかえってちょうどいい。ゆとりのあるワイドタイプ。

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【定番の中で色を見直し】
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6.NEW BASIC
【カジュアルに要する品のよさ】

L.クリーンに変化した白スエット
白スエット 26,400円／ATON（ATON AOYAMA）　カジュアルなイメージを塗りかえる洗練の白。ニットのようなぬくもりを感じさせる裏毛加工。ロールアップしたときに豊かな表情を見せる、ゆったりとしたスリーブ。

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【結局頼れるモノトーンの精鋭】
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7.MONOTONE
【日常に似合う高貴なトップス】

M.２つの表情をもつデザインシャツ
白シャツ 30,800円／CABaN（キャバン代官山店）　えりのアップダウンで甘くも辛くも変化。ボタンを閉じれば硬派なスタンドカラーに、ボタンを開けてえりをねかせばちょっとミーハーなBIGカラー風に印象チェンジ。