スタイリスト6人が「やっと見つけた」ありそうでなかった定番とは?【14選】

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カジュアルすぎない、幼く見えない、手がかからない…理想の服は「あるもの」よりも「ないもの」という仮説を立てた服選びの新手法。「ないものねだり」な欲しいものに近づくための手がかりを、GISELeスタイリストとともに探求。

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☑「やっと見つけた」ありそうでなかった1着


日々多くの洋服にふれている、スタイリストたちの目にも新鮮に映った気鋭なアイテム。シビアなプロたちに「やっと見つけた!」と言わしめたゆえんとともにご紹介。

IENA

ツイード見えして「重くない」ジャケット


ネイビージャケット 33,000円/イエナ(メゾン イエナ) 「今季ツイードアイテムが豊作ですが、これは一見ツイードのようにきちんと見えて、実はリネン素材という意外性に惹かれました。クラシカルなムードは保ちながら軽やかに見えるという、ツイードとリネンの魅力をあわせもったような1着」(岩田さん)

RHC

「半そででも長そででもない」スエット


スエット 17,600円/RHC(RHC ロンハーマン) 「古着ではよく見かける、七分くらいのあいまいなそで丈。まくらなくてもそでにニュアンスが出るので、1枚でさらっと着るのがオススメ。ぶかっとした体を包むシルエットながら丈は短めで、どんなボトムにもハマる頼れるトップス」(樋口さん)

Levi’s®

「Gジャンぽくない」シャツのような薄手


デニムジャケット 14,300円/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) 「Gジャンによくある、体になじみにくい生地のかたさが払拭されたシャツのような質感。そでまくりもしやすいので、トップス感覚で着るのも楽しめそう」(渡邉さん)

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MEMBERS : GISELe STYLIST


KEIKO WATANABE
大人の甘さや抜け感を適度に加えた、ちょうどいいさじ加減のシンプルスタイルが鉄板。実際の着用感まで想像の行き届いた、実用性も兼ねた提案に支持が集まる。

KAORI HIGUCHI
トレンドに流されないシンプルな服を基調に、新しさも感じさせるスタイリングが得意。大人に適した甘さの取り入れ方や小物づかいなど細部のアレンジも絶妙。

MAKIKO IWATA
女性らしさとモード感をMIXしたキレイめコーディネートに定評あり。着まわし企画を担当することも多く、シーンレスに使えるアイテム選びにも長けている。

NATSUKO DEGUCHI
リラックスして着られるカジュアルスタイルが基本で、メンズライクな要素の取り入れ方は必見。ラフなのに都会的に見えるディテールや素材の選択にこだわりが光る。

AYAKO TSUKADA
ベーシックな装いに、色や小物でさりげなくアクセントを加える絶妙なバランス感覚の持ち主。大人がとり入れやすいキャッチーな遊び心やトレンドにも精通。