目もとのベージュがぼやけない「まぶたにのせるもう1色」

質感や濃淡によってさまざまな顔を持つベージュという色。ベージュコスメが豊作な今秋、あらためて「なじみよく・くすまない」理想の1つを探したい。ナチュラルで保守的な、従来のイメージとは一線を画す、目新しいメイクアップアイディアとともに。


【関連記事】
≫ポイントは「目頭に微光沢」 ベージュのシャドウで「目元がキレイに見える」アイメイク


塗る場所・塗り方の「脱定番化」

どんなアレンジも受け止める懐の深いベージュを頼りに、さらなる理想を投げてみる。目元に血色感を求めたり、“かわいいではなくカッコいい”に着地させたり。既成のテクニックにとらわれない使い方で、「ベージュにできること」はまだまだ広がる。


オレンジシャドウも使って「血色ベージュをセルフメイク」

知的な見た目のまま、フレッシュさと遊び心も欲張るなら、ベージュの上にオレンジシャドウを薄くレイヤリング。高発色なオレンジもベージュと一緒だとまろやかに落ち着き、互いにとっていい作用。

黒シアートップス 15,950円/ジェーン スミス(ザ ファクトリー) ゴールドピアス 44,000円/ルフェール(UTS PR)


理想のベージュは「自分で調合」

A.Color Leeway Eye Palette 02 Sienna Brick 2,800円/MOS 日本に上陸して間もない、新進気鋭の韓国ブランド。細かなカラーパウダーとワックスを絶妙に配合しており、見たままのカラーがまぶたにフィット。

 B.ルージュ スナイデル 17 3,080円/スナイデル ビューティ ふっくらとやわらかな唇を演出する、ピュアな発色とナチュラルなツヤ感が魅力。モダンで都会的な表情をあと押しする、キャメルベージュ。


HOW TO


1. A-1を眉下のくぼみのところまで、上まぶた全体に塗り広げる。下まぶたは目頭から目尻にかけて細めに。

2. 下地をつくり終えたら、A-2のオレンジを二重幅のやや上まで重ねてグラデーションに。下まぶたは、黒目の真下にのみA-2をのせる。

3. 目元をいきいきとしたカラーで仕上げたなら、リップBはイエロー系のベージュをセレクト。力が抜けつつオシャレな顔へ。


ちなみに肌は…?

□めざすは「くすみなし・上質感のある陶器肌」
□「ラメ入りパウダー」でベージュをのっぺり見せない

A.RMK メイクアップベース リミテッド エディション EX-01 ピーチ パール(限定発売) 30mL 4,070円 人気のベースから、ゴールド&レッドパールを配合した血色アップを見込める限定色が登場。

B.RMK リクイドファンデーション フローレスカバレッジ 200L(9月2日発売) SPF20・PA++ 30mL 6,050円/ともにRMK Division 厚ぼったさのない軽やかなつけ心地。自然なツヤをもたらし、「もとからキレイな肌」を演出。

C.ローラ メルシエ トランスルーセント ルース セッティング パウダー トーンアップ ローズ 5,280円/ローラ メルシエ ジャパン ローズピンクのパウダーで、くすみやクマの目立ちにくい肌をめざせる。

≫秘訣はまぶたの色 「まつ毛がもっとキレイに見える」アイメイクの簡単テクニックも見る