ヘアメイク直伝「ヘアゴム・ヘアピンだけで」飾らないまとめ髪のテクニック【5選】

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甘さをおさえるための「おくれ毛」

手軽な1つ結びに「手をかけた感」を出したくて、髪を巻いてニュアンスをつけました。ポニーテール特有の少女感をおさえるため、わざとおくれ毛は多めに。毛の細い人やハイトーンの人だと、外国人風のオシャレな雑さがかないます。耳より高めの位置にポニーテールを。ゴムを2本使って強めに結び、ゴムの上に立ち上がった毛でフレッシュに。縛り切れなかった髪と前髪はわざと遊ばせて小顔効果を(木部明美さん・ヘアメイク)



完璧にしたくない日の「外国製のピン」



最近よく使うフランス製のヘアピンは、外国人の髪用だからかとにかくうまくとまらない(笑)。日本のものはきつくとまるものが多く、それとは違う気の抜けたゆるさや微妙なニュアンスが意表を突いてかわいい。カジュアルな服とも相愛(塩澤延之さん・ヘアメイク)



カラーメイクのかわりに「カラーゴム」

軽さとカジュアル感が欲しくて、春先はカラーゴムをよく使っていました。淡いピンクのマスカラなど、メイクでも色ものをアクセントにすることが多いのですが、それをヘアに落とし込む感覚。ヘアゴムなら主張しすぎなくていい(スガタクマさん・ヘアメイク



「印象をそぎ落とす」ために結ぶ

かわいくしたい、凝って見せたいという目的で髪を結ぶのが一般的ですが、僕の場合、「髪以外」を引き立たせるために後ろで束ねることも。なびく髪があるとエレガントに見えやすいので、その要素をなくして服の印象を強調させました(塩澤延之さん・ヘアメイク)




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