秋冬の白ボトム
スタイリストが選ぶ「使えるタイプ」
コーディネートルームの会話から生まれる「スタイリストの言葉」の裏側。その中でよく聞かれたのは白ボトムに関してのこと。「あいまいな色だからいい」「質感があるからいい」。その理由は「トップスを支えるための重み」が出るから。
【関連記事】
≫「シンプルでもオシャレに見える」人気スタイリストが使うテクニック【20選】
コーデュロイパンツは「真っ白じゃない色」
「白は色自体が軽いので、表面に凹凸のないさらりとした生地だと、スタイリング全体が軽く見えてしまう。コーデュロイは質感にぬくもりがあるからツヤのあるトップスや薄手の服とも相愛。コンパクトなニットをタックインして着るのにもうってつけのパンツ」(スタイリスト・出口奈津子さん)
アイボリーコーデュロイパンツ 22,000円/スティーブン アラン(スティーブン アラン シンジュク)
デニムなら「真っ白」がいい
「白ボトムのなかでもとくに難関が、まじり気がないクリーンな白。白ボトムを合わせたいな、というときに一番しっくりくるのがデニム。そのザラッとした質感のおかげで緊張感ある白の表情が和らぐので、このくらい真っ白な色みが秋冬は使い勝手がよく重宝します」(スタイリスト・高木千智さん)
白ワイドデニムパンツ 24,200円/ニコラ ジェンソン(リノウン)