「〇〇着てからキャップを被る」メリットのある使い方
小物の定番となったキャップは「合わせる服」とのバランスが重要。顔に見える・服の違和感をやわらげる…etc. 合わせるだけで簡単にコーディネートのバランスも、印象も大きく変わるメリットを生む使い方を21の実例でご紹介。(商品は売り切れの可能性もございます)
長くゆるいワンピースを着るとき
キャップとスリムな足元でシルエットに対比を
ワンピをはじめ、服のシルエットがルーズなとき。顔回りと足元をコンパクトにまとめ「締めどころ」を作るのがバランスアップのポイント。
共布リボンつき黒タートルニットワンピース 110,000円/ピセア 手に持ったコート 59,400円/Jakke(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) キャップ 8,250円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) ショートブーツ 62,700円/パープレッド(RHC ロンハーマン)
上下ルーズなキレイめ服のとき
キャップで顔まわりをコンパクトに
ゆったりとしたシンプルな上下のシルエット。キャップの役割としてはカジュアルなアクセントに加えて顔まわりをコンパクトに、服のシルエットとの差で小顔効果ものぞめる。
ビッグコートを着るとき
スリムなボトムとキャップで締める
首から上と腰から下をスリムに。ビッグコートとのコントラストで顔も小さく、下半身も華奢に見える。
グレースエット 11,000円/ロサンゼルス アパレル(ロサンゼルス アパレル ジャパン) ネイビーコート 88,000円、赤スカート 39,600円/ともにチノ(モールド) キャップ8,250円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) ロングブーツ 38,500円/TSURU By MARIKO OIKAWA
リッチなコートを着るとき
エレガントなファー・暖かみのあるボア。そんなコートとも波長が合うキャップ
ボリューミィなファーコートの華やかさを上手におさえ、映えるアウターも日常の中に落とし込める。クリアな白のキャップは暗色合わせのトーンアップにも好都合。
ロゴキャップ 7,700円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) 共布ベルトつきブラウンボアコート 198,000円/カナコ サカイ ネイビーワンピース 46,200円/ニット バー(アイネックス) バッグ 6,600円/サンディニスタ(トゥー・ステップ)
ワンピースのようなミドル丈コートを着るとき
キャップとタイツの合わせ技
半端な丈感のコートをワンピース風に見立てて。ショートボトム&タイツを合わせつつ、色を合わせたキャップで軽快で力の抜けたモノトーンに。
肌感のある服・コンサバな服のとき
ルーズな白を黒小物ではさんで大人っぽく
白に包み込まれたやさしいスタイリングに抑揚を生む、黒のキャップと黒のニーハイブーツ。強さを足す小物使いで、センシュアルな印象も浮かび上がらせる作戦。ショートパンツから見せた肌感が重ねた白に効果的。
白ニットタートルネックトップス 51,700円/プント ドーロ(プント ドーロ/ブランドニュース) 白フリースコート 154,000円/ATON(ATON AOYAMA) 黒ショートパンツ 17,930円/Nave(NAVE) 黒キャップ 5,500円/Deus Ex Machina(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) 黒ロングブーツ 39,600円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)
シルエットがAラインのとき
顔回りも小さくまとめることでフレアボトムが引き立つ
首も足首にも隙のない黒ワントーンを、ストイックに見せないポイントとなるのがキャップ。装いに立体感を生むアコーディオンプリーツは、ワントーンやシンプルな上下の合わせにもうってつけ。
黒タートルネックニット 26,950円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) 黒プリーツスカート 49,500円/TSURU By MARIKO OIKAWA キャップ 6,820円/クーパーズタウン(ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店) ロングブーツ 41,800円/カルメンサラス(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)
ボトムをソックスINして穿くとき
+キャップで足元だけが浮かないようスポーティに味つけ
パンツはもたつかない程度のゆとり。股上を深くとった穿きやすいデザインながら、全体的に細く・長く見えるのは落ち感のあるベロア素材によるもの。
ネイビーニットカーディガン 80,300円/ebure(ebure GINZA SIX店) ネイビーダメージショートT 13,200円、ネイビーベロアパンツ 23,100円/ともにSEA(エスストア) キャップ 1,650円/フルーツオブザルーム(ギャレット) バッグ 70,400円/BY FAR(H3O ファッションビュロー) トートバッグ 3,500円/シリーズオブチョイス パンプス 9,990円/ZARA(ザラ カスタマーサービス)
甘いミニワンピースを着るとき
ミニをキャップとソックスで「はさむ」
ミニをバランス良くドレスダウンする一手。ソックスをアレンジする場合の靴は先細&甲浅のパンプスを合わせて。
ネイビーミニワンピース 35,200円/ボールジィ(TOMORROWLAND) キャップ 5,500円/Ungrid ネックレス 27,500円/イレーヴ ソックス 3,520円/パンセレラ(真下商事) パンプス 15,400円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)
眼鏡を合わせるとき
キャップとメタルフレームの眼鏡でメンズライクに
簡単オシャレ見えがかなう「キャップと眼鏡」のセット。ベーシックな黒縁もいいけれど、細身のメタルフレームで印象チェンジ。ビッグコートに対し、顔まわりはキャップでコンパクトにまとめてバランス良く。スウェットパンツをソックスINして足元を「たるませる」のも取り入れたい旬のテクニック。
ハイネックやタートルネックを着るとき
+キャップで顔が出る面積を少なくすることでバランス良く
首まわりを覆うハイネックやタートル。さらに頭をコンパクトにまとめるキャップで、肌が見える面積を減らす。またビッグシルエットの羽織りを加えれば、コンパクトにまとめた顔まわりとの対比で、小顔効果も。
ダウンを着るとき
「ダウンとキャップ」は腰から下をレディにまとめて
ダウンやパファージャケットをハズしと捉えて、それ以外はコンサバに。キャップが「キレイすぎない」仕上がりのバランス調整役。
パファージャケット 52,800円/ジャッキー(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) 白ファーニットスカート 18,700円/ザ ポーズ(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) グリーンキャップ 6,490円/SEA(エスストア) ゴールドピアス 99,000円/MONICE(14 SHOWROOM) ダークブラウンロングブーツ 39,600円/コルソローマ ノーヴェ(レイ ビームス 新宿)
メンズのようにコーディネートするとき
オシャレなメンズを参考に
BIGジャケットにカーゴパンツでストリートの紳士をイメージ。かっちりめのジャケットをあえてオーバーサイズで脱力。色はグレーや黒など、ダークカラーをメインにシックにまとめることで、ラフな中にも大人っぽさが。
グレージャケット 90,200円/ソフトハイフン 白×黒Tシャツ 13,200円/グッドピープル グッドスティッチング グッドプロダクト フォー エストネーション(エストネーション) グレーパンツ 42,900円/SACRA(インターリブ) 黒ロゴキャップ 6,490円/SEA(エスストア) 黒ハンドバッグ 39,600円/ORSETTO(オルサ) 黒ブーツ 57,200円/LAURENCE(ザ・グランドインク)
「かわいい素材」を着るとき
アウターやトップスとキャップの色を合わせてバランスよく
可愛い起毛感をそなえた白ジャケットも同色のキャップで気負いなく取り入れやすく。小さなところでリラックス感を保てるから、サテンスカートやモヘアジャケットなど、ガーリーな服を力まずまとうのも簡単。
白ジャケットカーディガン 49,500円/ロク(エイチ ビューティ&ユース) グレータンクトップ 13,200円/ゲミニー(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) ブルーサテンスカート 16,940円/uncrave STANDARD(uncrave) ロゴキャップ 7,480円/シー(エスストア) キャンバスバッグ 8,580円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) グレーショルダーバッグ 34,100円/ブレディ(ビショップ) 黒スニーカー 15,400円/ムーンスター(ムーンスター カスタマーセンター)
キレイめモノトーンのとき
キャップONでカジュアルに
黒メインの中に、存在感のある白まじりのブーツがあることで、シャープな雰囲気を壊さずひねりの効いたルックスに。黒をフレーミングするように、アイキャッチとなる白をそで口に加えて。
ツイードロングブーツ(6.5) 16,940円/RANDA 黒ショートコート 19,800円/パブリック トウキョウ(パブリック トウキョウ 神宮前店) 白ロンT 16,500円/Y(イレーヴ) 黒スキニーパンツ 3,990円/UNIQLO キャップ 5,500円/ROSE BUD(ROSE BUD ルミネエスト新宿店)
ラフなまとめ髪のとき
後れ毛も抜け感として生きてくるウールのボリューミィなキャップをON
ウールキャップ 19,800円/IRIS47(フーブス) 白ブロードシャツ 35,200円、グレーカシミヤニットパンツ 50,600円/ともにSEA(エスストア) シャギーコート 60,500円/Jilky ピアス(片耳販売) 18,700円/e.m.(e.m. 青山店) バッグ 9,350円/ヴュレ(キューズ) ソックス 1,430円/タビオ パンプス 53,900円/ネブローニ(フラッパーズ)
顔のラインを引き締めてくれる、厚地&つば広の立体的なシルエット。ざっくりと結んだヘアさえも、重みのあるキャップとなら計算されたニュアンスに。頭をしっかりと包み込むホールド感のある形は、ビッグトップスを締めたいときにも効果的。
白とベージュ配色のとき
キャップも白やキレイ色ともなじみのいいベージュで投入
服もキレイめであることが前提。着くずしたシャツやキャップなど少年のような着こなしも、白とベージュで組むと上品。足元の少量の黒が引き締め役。
柄アウターを着るとき
レトロなチェック柄とテイストをそろえて
柄や強めな色のアウターの主張を和らげる役割としてもいいキャップ。深みのあるレトロな色味のグリーンキャップは、同じくレトロなコートとテイストをそろえることでバランス良く。キャップはかっちりとしたアウターをくずす役割として使うほうが簡単にこなれ感を出せる。
カーキチェックコート 126,500円/エイチ ビューティー&ユース 黒スカート 38,500円/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) キャップ 8,800円/8100(ロンハーマン) キャメルハンドバッグ 73,700円/ICICLE(アイシクル 伊勢丹新宿店) 黒ストラップパンプス 97,900円/ル モンド ベリル(ロンハーマン)
ミニスカートを穿くとき
甘いミニにはキャップでボーイッシュなムードを加味
ミニスカートとタイツ、ローファーなど全体をかわいく見せるスタイリングはそのまま着ると少し気恥ずかしさも。ナチュラルにふるまいたいときこそ、キャップ合わせで日常に。ダークカラーを選べば、スタイリングにもなじみやすく。
ローファー 92,400円/パラブーツ(パラブーツ青山店) ケーブルニット 35,200円/ポロ ラルフローレン(ラルフ ローレン) 中に着た白Tシャツ 6,000円/バナナ・リパブリック デニムジャケット 35,200円、デニムミニスカート 19,800円/ともにイウエン マトフ(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店) キャップ 3,993円/フリークス ストア(フリークスストア渋谷) タイツ/スタイリスト私物
グレーをワントーンで着るとき
そで・キャップ・シューズ。黒を小さく効かせて服のゆるみをセーブ
グレーウールジャケット 93,500円、グレーニット 91,300円、グレーテーパードパンツ 50,600円/以上ATON(ATON AOYAMA) 中に着た黒シアースリーブプルオーバー 15,400円/ザ ポーズ(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) キャップ 7,480円/SEA(エスストア) 眼鏡 38,500円/アヤメ 〈右手〉シルバーパールリング 27,500円/LOVE BY e.m.、〈左手〉シルバーワイドリング 36, 300円/e.m.(ともにe.m. 青山店) スニーカー 6,380円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター)
そで以外はカットソー素材だから1枚でも着やすい。大きなグレーの中に、そで、キャップ、足元と黒を際立たせて。メンズライクなムードとロマンティックなすそ、そしてスポーティなスニーカー。テイストMIXもポイント。
フォーマルなジャケットを着るとき
端正なジャケットをキャップでデイリーにシフト
「正統派の服+キャップのハズし」がバランスよく仕上がるセオリー。デニムは現行の501® より少しゆるめの形。わずかな濃淡でデニムに奥行きが誕生。
デニムパンツ 17,600円/Levi’s®(リーバイ・ストラウス ジャパン) ジャケット 47,300円/styling/(styling/ ルミネ新宿1店) 白Tシャツ 12,100円/ENFÖLD バッグ 50,600円/VASIC(ヴァジックジャパン) キャップ 8,800円/8100(ロンハーマン) ミュール 41,800円/LAURENCE(ザ・グランドインク)