求めたいのは、手堅さのあるアイテムの中で気分が変わる「自分なりの新しさ」。季節が移ろう今の変わりたい気持ちに応え、すでにある手持ちの服にも似合うアイテムの中で見つける、ささいな変化にクローズアップ。
「ロゴ=前だけとは限らない」
アクセントとして定着しているロゴアイテムも、入る位置が少しズレるだけでとたんに新鮮に。フロントよりも主張ひかえめに映るから、カジュアルでもどこか大人っぽさをかもし出せる。
【SELECT POINT】意外性だけで新しい
□えりやそでなど、ポイントは1つだけ
□見た目でハズすぶん、アイテム自体は定番を貫く
端正な白シャツをハズす「襟元のレタリング」
1枚で着ても、インナーとして仕込んでも埋もれることなく目にとまる、えり元のデザイン性。古きよきオックスフォードシャツもお堅さがほぐれて親しみがわく。手書き風のやわらかな文字で愛嬌も加算。 白メッセージカラーシャツ/マディソンブルー
なんてことないセットを高める「小さな飾り」
サイドのウエストに小さく入れたさりげなさ。ボトムやアウターから見え隠れさせることで、ミニマルな装いでも手抜きに見えず、凝った印象へと近づける。 白メッセージボディースーツ/ピース(ガリャルダガランテ 青山店)
ひそかに添えた「そでのメッセージ」
よく見ると左右で対になった、遊び心のあるユニークなロゴ。だぼっとしたスエットの間のびを引き締めるポイントとしても作用。 グレーロゴスリーブスエット/ナカガミ(ナカガミラボラトリー)
アイテムやコーディネートのプライスなど詳細
【全32選の一覧】≫オシャレな人は知っている「シンプルでふつうだけど可愛い」ロゴのオシャレな使い方