これからのスタイリングを支える重要な役割を果たすブーツだから、納得のいく1足を見極めたい。合わせやすい色であることを前提に、その色ごとにこだわりを細分化。　※（　）内の数字はヒールの高さで単位はcmです。

（TOPICS）
【1】「まっ白すぎない」白ブーツ
【2】「キラキラしすぎない」シルバーブーツ
【3】「黒より暗くない」ブラウンブーツ

【1】「かしこまりすぎない」気どらず履ける白ブーツ

白はある意味緊張感のある色だから、カジュアルダウンが図れるつま先に注目を。色みもクリーミーなものを選んで、親しみやすさを意識して。

ほっそりしたボディとワイドな先端

スクエアトゥブーツ（5） 80,300円／KATIM　尖っていないのにすっきり見える、内側からななめにカッティングされたつま先。まっ白すぎない味のあるグレイッシュな色み。

白とベージュの「さらにその間」

スクエアトゥブーツ（4） 36,300円／卑弥呼　気どらず使える短め丈がどんなボトムにもなじむ。つま先裏にはうれしいクッションを内蔵。ベージュ寄りのカラー。

シンプルながら目を引くぽってりフォルム

ラウンドトゥブーツ（7） 49,500円／ペリーコサニー（アマン）　見た目をタフに仕上げてくれる、ボリュームのあるヒール&トゥ。

【2】「意外となじむ」マットな質感のシルバーブーツ

一見派手に見えるシルバーブーツは、グレーの延長で使えるから実は万能。アクセサリー感覚でさりげなく飾って見せられる、輝きをおさえたものをセレクト。

くびれたヒールで迫力ひかえめ

スクエアトゥブーツ（5） 13,200円／ロデスコ（アーバンリサーチ ストア ルクア大阪店）　ヒールの曲線が女性らしい印象をプラス。やわらかな質感の合皮を使用。

鋭すぎないアーモンドトゥ

ミラーヒールブーツ（3.5） 36,300円／オゥ バニスター（アバハウスインターナショナル オンラインストア）　キレのいいシルバーボディ＋メタルヒール、親しみやすい丸まったつま先でバランス良好。

ほっそり見える平たいローヒール

フラットブーツ（1.5） 36,300円／オデット エ オディール（オデット エ オディール 新宿店）　つま先からはき口まですっきりとしているから、ヒールがなくても脚が短く見えない。後ろにはスリット入りで歩行時の動きもスムーズ。

【3】黒ボトムに埋もれない「暗めのブラウン」

黒さながらの万能性を持ちながら、黒とは違い色幅の広いブラウン。黒となじむ暗色ながらもメリハリにつながる濃淡をつくってくれる。

無骨なエンジニアブーツをマイルドに

サイドゴアブーツ（4.5） 14,900円／CHARLES & KEITH（CHARLES & KEITH JAPAN）　ベルトつきの無骨なサイドゴアブーツを黒にほど近いブラウンで選択。ワーク感と洒落感をいいとこどりでき、黒のフレアスカートなど女性らしいボトムともマッチ。

スエードでもほっこりしない暗さ

スエードポインテッドトゥブーツ（4.5） 41,800円／LOUNIE　しなやかなスエード素材でシルエットの鋭さを緩和。質感に表情があるから、暗い色みで選んでものっぺり見えないよさがある。

スタイルアップもねらえる「くびれたフォルム」

センターシームブーツ（7） 7,150円／センスオブプレイス（センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ 天王寺MIO店）　重厚感がですぎない足首にフィットするシルエット。クッション性のある中敷き・ストレッチ素材で足どり軽やか。