「黒好き」スタイリストが私服に選んだ黒アイテム【前編】

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「唯一無二のシンプルな黒」


何の変哲もないように見えるベーシック服こそ、選ぶ人のこだわりや個性がつまっているもの。スタイリストが太鼓判を押す、「違いのある」9つの名品をご紹介。

<ATON>

item : T-SHIRT
Difference まるでブラウスのような光沢感
「ATONのTシャツは素材に上質感があって、どれも見た目がキレイ。これはシワになりづらく、光沢のある生地を使っているため、ブラウス感覚で着られる」(樋口さん)
黒スリットロングTシャツ 14,000円+税/ATON(ATON AOYAMA) サイドにスリットが入っていて、着るだけでシャレた雰囲気に。

<JIL SANDER NAVY>

item : ESPADRILLES
Difference 洗練されて見えるポインテッドトゥ
「JIL SANDER NAVYのエスパドリーユは、黒のレザーでスタイリッシュ。つま先がよくある丸形ではなく、ポインテッドなところも都会的でいいですね」(高木さん)
Vカットシューズ 36,000円+税/ジル・サンダーネイビー(RHC ロンハーマン) V字のカッティングで甲がキレイに見える。

<ebure>

item : FLARED SKIRT
Difference はくたびに“形のよさ”を実感する
「ebureのボトムはシルエットの美しさが特徴。コンサバなスタイルになりがちな黒スカートも、これはすそにたっぷりボリュームを持たせた形でモードっぽい」(石関さん)
黒フレアロングスカート 32,000円+税/ebure 切り替えのラインによって、女性らしいボディラインがさらに引き立つ。

<THE SHINZONE>

item : TANK TOP
Difference リラックスした形ながら質感は女っぽい
「“オシャレな体型”に見せるカッティングがいつも絶妙なシンゾーン。ボディラインをひろいづらい広めの身幅と、女性らしさが漂う薄手の生地感がお気に入り」(岩田さん)
タンクトップ 7,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) あせたような黒の色みが、ヴィンテージ感をあと押し。

<RHC × Dickies>

item : SHIRT
Difference ボーイッシュになりすぎないサイズ感
「メンズライクなアイテムだけど、サイズ感がコンパクトでかわいげもある。リゾートっぽく転びやすい半そでシャツも、黒だとラフすぎなくて大人な印象」(出口さん)
シャツ 12,000円+税/ディッキーズ フォー RHC(RHC ロンハーマン) 胸元のポケットがさりげないアクセントに。

<CONVERSE>

item : SNEAKERS
Difference “いつもの黒”より上品なレザー
「黒だったら、スニーカーでもモード感をキープできる。さらに、レザーだと高級感も出せるので、キャンバス地のものを合わせるよりシックに仕上がります」(樋口さん)
黒レザーローカットスニーカー 9,500円+税/コンバース(コンバース インフォメーションセンター)

<YOUNG & OLSEN × FRAMeWORK>

item : BOSTON BAG
Difference 人気ブランドから出たレトロな新型
「レザートートバッグが人気のYOUNG & OLSENから、フレームワークとの別注でボストン型が新登場。ボストンバッグ好きの私としては見のがせません!」(渡邉さん)
黒ミニボストンバッグ(ショルダーストラップつき)35,000円+税/ヤングアンドオルセン(フレームワーク ルミネ新宿店)

<Lachement>

item : FLARED SKIRT
Difference 体型をごまかせるロング&フレア
「ボリュームがある形のおかげで、着るだけでオシャレに見える。体型カバーにもなるし、合わせるシューズも選ばないし、いいことだらけのアイテムです」(高木さん)
スカート 42,000円+税/ラシュモン(ストローラー PR) ツヤのない素材感が、カジュアル派のワードローブにもハマる。

<ENFOLD>

item : PULLOVER
Difference 気品とエッジを兼ねそなえたフォルム
「そで部分を太めに折り返したようなデザインで、シンプルなプルオーバーだけど凝って見えます。素材に落ち感があるため、品のよさもあってステキ」(石関さん)
プルオーバー 22,000円+税/ENFOLD アシンメトリーな丈も感度UPに一役。気になるヒップラインもカバーしてくれる。