スタイリストの目にとまった「小物づかい」
シンプルな装いが多いからこそ、小物に個性や新しさを求める人が続出。スタイリストが惹かれた小物を、試してみたいバランスとともに聞きました。
(01)ヴィンテージムードなコイン
「個人的に大ぶりなアクセに飽きてきたこともあり、写真のようなコインネックレスが気になる。きゃしゃなアクセだと女っぽさやこなれ感が増します」(高木さん)
(02)靴下を味方に冬にもサンダル
「格好は冬なのに足元はサンダルっていう人が多い。さすがにマネできないけれど、きゃしゃなサンダルに寒色の靴下を合わせたアレンジは参考になる」(樋口さん)
(03)レトロなスカーフに頼る
「配色やプリントになつかしさが漂い、一点投入でベーシックな装いがレトロに見違える。スカーフで髪を包み込むアレンジも、雰囲気があっていいですね」(樋口さん)
(04)後ろにたらして使うスカーフ
「最近よく見かけるスカーフも、長いとそれだけで新鮮。黒×デニムと色づかいの無難なバックスタイルに、しなやかな赤ストールが効いていてオシャレ」(高木さん)
(05)バケットハットを女っぽく
「ストリートっぽいイメージが強いバケットハット。写真のようにコーデュロイ素材なら、どこか甘さがあってかわいい。キレイめな服のハズしに使いたい」(出口さん)
(06)実は使いまわせるパイソン柄
「意外に服とのバランスがとりやすくて勧めたいのが、パイソン柄の小物。カジュアルな服には大人っぽさを演出し、コンサバな服にはハズしを加える役割が」(石関さん)