ラクに逃げないから得られること
あらためて「正統なる白ワンピースがいい理由」
長すぎず短すぎないレングスに、ややフィット＆フレアの愛らしさ。ちゅうちょしてしまうほどレディな白を、素直に着てこそ大人。アレンジの可能性も含んだ、その理由に言及。
01
「ボトムを仕込んでも軽いから」
ゆれるドレープに加え、「重ねたい」と思わせる余白のあるフレアフォルム。黒のスカートを重ね、「Ａライン×Ｉライン」のメリハリを形成。
強気なボトムとつくる抑揚のあるレイヤード
スカート 35,000円＋税／ラウタシー（ブランドニュース） ワンピース 38,000円＋税／セオリー（リンク・セオリー・ジャパン） ローファーシューズ 30,000円＋税／リーガル（リーガル コーポレーション） バッグ 40,000円＋税／ジャンニ キアリーニ（ジャンニ・キアリーニ 表参道店） ディテールをそぎ落としたワンピと黒スカートで織り成す、ムダなきモノトーン。アイテム自体がシンプルだから上品さも両立。
02
「着方に凝らずとも目にとまるから」
まじり気のない白の強みを最大限に発揮。透過性のあるカーディガンや、足元はサンダルにすることで、ピュアな白ワンピースを現代的にクラスアップさせることに成功。
カーディガンの透け感がむしろ親しみやすさのきっかけに
ワンピース 38,000円＋税／セオリー（リンク・セオリー・ジャパン） カーディガン 36,000円＋税／FACETASM（FACETASM omotesando） サンダル 13,000円＋税／ ソル サナ（ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム） サングラス 2,990円＋税／SLY（バロックジャパンリミテッド） 1枚でもさまになるけど、透ける素材をまとうことで今季らしく。気楽なサンダルを合わせても、リゾートになびかない硬派な姿勢もモダン。