パンツ企画が得意なスタイリストが教える「4つのポイント」:年中無休で働く「理想の細身パンツ」の選び方

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3.
 AROUND THE HEM 
▶ブーツにも重なる適度なすそ幅

▶くるぶしを隠す丈で「脚長見せ」

【FROM STYLIST】
「どんな靴ともバランスがとりやすい足首がのぞく丈はもちろん、いいのですが秋からの靴下問題に悩まず、脚長見えするフルレングスも捨てがたい。共通してブーツに合わせることを前提に、すそ幅は細すぎないものがベター」(出口さん)

4.
 MARKABLE DESIGN 
▶立体的なセンタープレス

▶おなかまわりの装飾で目くらまし


【FROM STYLIST】
ワイドめ&ハリのある質感で、カジュアルにはける黒パンツ。腰まわりをゆったり包みながら、自然に細くなる形なら女性らしさも兼備。タックがしっかり入っているからALLブラックにもメリハリがつきます」(出口さん)

▶ベルト感覚の幅広ウエストバンド

【FROM STYLIST】
「シンプルで軽快なトップスを合わせるとき、つい手にとってしまうのはウエストベルトつきなど、腰位置に目がいくデザイン。視線を上へと誘導するデザインのおかげで、テクいらずでスタイルUPが実現します。脚の線をひろいすぎず、女性らしさもかなうセンタープレス入りも頼りになる」(出口さん)

【FROM STYLIST】
シーズンを選ばないコットン素材。白ボトムは間延びせず美脚を作れる足首がのぞくクロップト丈がベスト。深めにタックが入ったタイプを選べば、トップスをINしてもおなかがぽっこり見えません」(出口さん)

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【STYLIST PROFILE】

出口奈津子さん
力を抜いて着られるデザインが定番。ラフに見せず都会的に引き上げるディテールや素材の選択に、審美眼とこだわりが光る。