着るたびに新しい「2つの黒」
1枚で着るだけでなく、アレンジで楽しさが広がるのもニットワンピの魅力の1つ。中でも頼りになる黒は、形も質感も多彩な色。同じ色でもタイプの違う2種類の黒ワンピースを軸に「こう着たい」のテーマを引っかけた着回しパターンをご紹介。(※写真は過去のGISELe掲載写真を使用したものです)
TYPE-A
【ふんわりモヘアのIシルエット】
【SELECT POINT】
☐毛足の短く目の詰まったニット
☐ネックはやや高めで縦ラインを強調
☐ウエストをやや絞ったIライン
モヘアニットで選びたいのは、繊細な毛足のほわっとしたもの。Iシルエットは高めの位置で少しだけウエストを細くしたデザインでスタイルよく。
-DAY1-
手抜き感なくきちんと
気品漂う正統派なジャケットと
スカーフの飾りで好感度高く
オーソドックスにジャケットをON。かっちりとしたアレンジも、ベージュ&ブラウン系でまとめてやさしく、上品な印象に。
-DAY2-
いつも以上に女らしく
ふんわりとした白で包み込み
フェミニンなモノトーンへ昇華
ワンピース&ロングストールの穏やかな甘さに、ブーツの色でアクセント。ピンクもベージュに近い淡い色みなら黒との合わせも強く見えない。
-DAY3-
動きやすさも重要視
シンプルな黒1枚に赤を効かせて
プレイフルなハズしを投入
着くずしても甘さがちょうどいいさじ加減で残るのも、Iシルエットのキレイめワンピースのいいところ。万能なデニムでカジュアルにくずしつつ赤を小さく、ポイント的に散りばめて。
-DAY4-
オシャレにラクしたい
適当にひっかけたざっくりカーデで
黒をさらにカジュアルダウン
カーディガンと小物の色みをそろえてバランスよく。ウエスト高め位置に少し絞りを入れたIシルエットにより、ぺたんこ靴でもスタイル良く。
-DAY5-
いつもの延長でちょっとおめかし
ヴィンテージ風のブラウスと
革グローブでクラシカルに
ネックラインに程よい高さのあるタイプは、スタンドカラーのフリルブラウスやカラータートルなど、仕込んだインナーを見せる分量もちょうどいい。靴&バッグをブラウンでまとめ、あたたかみのある装いに。