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「雨でもオシャレを楽しむアイディア」
天候を理由にオシャレをあきらめたくないから。雨から守るための発想やアイテムをあらためてリサーチ。
CHECK 1
スタイリストの「雨の日のスタイリング事情」
ファッションのプロによる雨に動じない着こなしルールとは? 今回の企画を担当した、スタイリスト・出口奈津子さんから聞き込み。
出口奈津子さん
エッジィなストリート感をちりばめたカジュアルスタイルが定番。靴やバッグの企画を多く担当しキレイに導く小物づかいも熟知。
□レイングッズには頼らない
「露骨なレイングッズは持たない派。レインブーツがわりに厚底スニーカーで雨を避けるなど、日常づかいしているアイテムの延長で対策を」
□あえて「防がない」という選択
「どうしてもぬれる足元は、ラバー系のビーチサンダルで割り切るのも手。今年注目のグルカサンダルのPVC素材も気になっています」
□雨の日に選ぶデニムがある
「デニムをよくはきますが、不安定な天気の日は雨ジミが目立たない濃色をセレクト。ぬれにくいクロップト丈のストレートが定番」
□めげずにニットを着るなら
「ニットブランド『SLOANE』のハイゲージニットは、ポリエステルの糸で編まれた撥水機能つき。湿気の多い日もさらりと過ごせて今の時季に最適」
CHECK 2
「白デニム・レザーシューズ」
水から受けるダメージが大きいため、避けがちだった色や素材。防水機能つきなど、対雨仕様なら気兼ねなくとり入れられる。
□レザーシューズ
見た目はローファーのレインシューズ
ローファー(2) 11,000円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)
レザーに見えるPVCのレインシューズ。どんなボトムにも合わせやすい、ベーシックなローファータイプなら、晴れの日にも活躍してくれる。
□白デニム
撥水・防水加工で汚れ知らず
スリムテーパードパンツ 24,200円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル)
特殊な加工で水や油などをはじく白デニム。肉厚なストレッチ素材で快適なはき心地。スキニーやワイドも展開。