アウターは「長い期間楽しめる新しさのあるタイプ」を見つけたいところ。冬から春への移り変わりにも、春から先の服にも柔軟に対応するトレンチは、インナーの厚みに左右されないシルエットを選ぶのが賢い選択。
(コーディネートの実例)
≫着回しで実証する「トレンチで選び方を変える部分」
インナーの厚みに左右されない
☑身幅広めの「トレンチ風ロング」
くたっとした風合いやひかえめなデザインを選んでおかたさを緩和。オーバーぎみのシルエットなら厚いニットに重ねてももたつきにくく、エアリーな軽い素材の服には、立体感をもたらすといううれしい効果が。
COLLARLESS
「首元で遊べるえりなしタイプ」
カーキコーディガン 39,600円/RHC(RHC ロンハーマン) トップスに左右されない、ミニマルなデザイン。ほのかなツヤとゆとりのあるサイズでエフォートレスな仕上がりに。
NATURAL COLOR
「緊張感をほぐすライトな色み」
アイボリートレンチコート 15,400円/SLY(バロックジャパンリミテッド) 落ち着きのあるくすんだ白。しなやかな風合いに加えて両サイドのスリットでさらに軽やか。
SOUTIEN COLLAR
「行儀のいい黒のステンカラー」
黒タックオーバーロングコート 27,280円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) 背面にタックを配した自然な広がり。フロントボタンは隠せる仕様でカジュアル度を軽減。
DROP SHOULDER
「そでも身ごろもゆったり心地よく」
ブラウントレンチコート 19,800円/#Newans チェスターデザインに親しみがわく、なだらかな肩のラインと、ドルマン風の幅広そで。ウエストベルトつき。