使いやすさや、好感度の高さを求めるだけではもの足りない。単純な着方でも着映えがかなう強さのある服も、オシャレの幅を広げるためには不可欠。Tシャツやデニムなど、なんてことない服を普通以上へ飾り立てる、目新しさのある服をセレクト。
ベーシックな服に似合う「インパクトカラー」
定番の服にわかりやすくスパイスを効かせられる、鮮やかなキレイ色。野暮ったさを引き締めたり、暗色がとけ込むのを防いだり。ヴィヴィッドなのに「浮かない」、さじ加減をわきまえた色みでラインアップ。
メンズパンツの無骨さが和む「甘色のノースリ」
ストレートなチノパンとのIラインに、質感の微差で奥行きをメイク。メンズサイズをはくことでシルエットに生まれるヒップやもものたるみも、コンパクトなノースリと一緒なら華奢な体を想像させるエッセンスに。
濃度のある寒色で「きちんとしたグラデーション」
ネイビーや黒となじみがいいうえ、適度な華やぎをかもし出せる、高貴なロイヤルブルー。体に寄りそうフィット感で高発色のブルーも派手に転ばずつつましく。紳士なアイテムでまとめたほぼ1色のカラートーンでも、強弱のついた色づかいが上手く見える仕上がり。
飾ってないのに「着飾って見える」みずみずしいオレンジ
端正なフォルムによるミニマルルックスのおかげで、鮮色もポップに浮かずクラス感のあるイメージに。白や黒だとややコントラストが強いから、落ち着いたグレーで派手一歩手前のバランスに。脱力感のあるシルエットも、ヴィヴィッドな色を身近に引き寄せる計算のうち。
(TOPICS)
【1】白と黒をベースに「映えるデザイン」
【2】アクセサリーを盛るように「メタリックな質感」
【3】ベーシックな服に似合う「インパクトカラー」
コーディネートのプライスなど詳細
【全26選の一覧】≫「着方に工夫がいらない」いつもの服を「飾る服」とは? 1枚で着映えする「デザイン・質感・カラー」