ベーシックなのに目にとまる「赤いアイテムの使い方」シンプルが見違える「身につける時のポイント」

今季を象徴する色のひとつだから、特別な日だけじゃなく、日常になじむリアリティを追求したい。だから選びはいつもの服に浮かないことが前提。やわらかな質感や、定番色に近い色みなど、親しみを感じながらこの秋は赤を着る。


ベーシックを格上げする「なつかしさのある赤」

シンプルな服と相性のいい、レトロな形や素材でどことなくフレンチムードに。王道を高める色として普遍的なワードローブの格を上げるため、服だけじゃなく小物もストック。

「グッドガールに寄せるメリージェーン」

きちんと感を保つためクラシカルなまま色でハズす

ラフなボトムを正すときや、ドレスアップするときにあると助かるストラップシューズを、赤でよりレディに。女性らしさのある色だから、タイツとまじめに仕上げても上品な色気が漂う。緊張感が出すぎないよう、ローヒールをセレクト。


赤ストラップシューズ/ZARA(ザラ カスタマーサービス) グレーリブタイツ/靴下屋(タビオ) 

「さわやかにとどめないカシミヤストール」

涼しげな白に深みを出す「添えるだけの赤」

首元にひっかけやすいトライアングルシルエット。上質な素材のおかげで、顔まわりに赤をそえても派手に転ばない。シャツワンピースなど軽やかな1枚の気分転換を手軽にできるから便利。


肩にかけた赤ストール/アソース メレ(アイネックス) 白ロングシャツワンピース/ロエフ(エイチ ビューティー&ユース)

「サイズアップしてあらためてボーダー」

チノパン+赤ボーダーの鉄板スタイルをオーバーサイズで今っぽく

ロンTとスエットの間のような、ふっくらとした厚みのある生地。肩の落ちたシルエットで、なつかしい柄に今らしさを付与。洗練して着られる、切り替えのない詰まった襟ぐりも好ポイント。


赤×白ボーダートップス/TSURU By MARIKO OIKAWA ボルドーベレー帽/CATARZI(オールド イングランド銀座店) 赤サングラス/Oliver Peoples(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) ベージュチノパンツ/ディッキーズ


(TOPICS)
【1】定番スタイルの格を上げる「赤の使い方」
【2】「赤で選ぶといい」これからの服
【3】浮かずになじむ「ブラウン感覚で使える赤」


(コーディネートのプライスなど詳細)
【全18選の一覧】≫シンプルでキレイな「赤い服や小物のとり入れ方」飾らなくても着飾って見える「オシャレな赤の服」