オシャレの完成度を高めるカギとなるのは、「細部の飾り方」にこだわること。ただ気をつけるべきは、飾り立てすぎると仕上がりが非日常的に見えてしまう点。そこで、アクセサリーや特徴的なデザインアイテムは使わず、シンプルな服のレイヤードだけで見た目を変えるテクニックを模索。
丸首スウェットを飾る「インナーアイディア」
カジュアルなものだからこそ、ときにはアクセサリーによる飾りつけが浮いて見えてしまう場合も。スウェットならではのテンションをくずさず、飾り気をおぎなえるレイヤードの実例をお届け。
鮮烈な赤をのぞかせてラフなグレーに特別感を
首元が赤く縁どられたTシャツをインナーとして採用。よくやるベーシックな白Tと重ねるよりも華やぎが得られ、見慣れたグレースウェットもどこかいつもと違うシャープな印象に。
丈が短いぶん、重ねた首元でボリュームをプラス
ややくすんだグレーが、清涼なブルーを今に引き寄せ。どちらも淡いトーンでまとめれば、ぶかっとしたそでのカットソーが女性らしく。
インナーとロゴの色をそろえた計算ずくのバランス
すそからもロンTをのぞかせて、ロゴスエットの底上げを。深みのあるリッチなボルドーが、ボーイッシュな装いの大人っぽさをあと押し。
(TOPICS)
【1】丸首スウェットを飾るインナーづかい
【2】開きの広いニットやカーディガンの重ねワザ
【3】気分転換に最適な「足し算のアイディア」
【4】「中に仕込む」カラータートルの配色レシピ
華美にはならないテクニック
【全12選の一覧】≫「アクセサリー不要」レイヤードだけで見違える「ロンTやスウェットのシンプルな飾り方」