GISELeスタイリストが今、リアルに欲しいニットを調査。さらに、私物ニットから欠かせない相棒、インスピレーション源まで、ニット周辺の個人的こだわりにもせまります。 ※商品クレジットのないものはすべて本人私物です。
【スタイリスト・渡邉恵子さん】
上品な中にも親しみやすさのある絶妙なさじ加減と、実用性もふまえた提案に支持が集まる。自身のスタイリングはメンズ服をバランスよくとり入れたカジュアルが鉄板。
「コーディネートに幅が出る定番アイテムを吟味」
□ニットでも白・黒・ベージュ
□毛飛びしないドライな風合いでストレスなく
□バリエは白インナーで広げる
「起毛感のないハイゲージやドライな質感のカジュアルなニットが好き。1着でいろいろな表情を楽しみたいので、インナーとして白のロンTやシャツなどを合わせるのが定番。
印象の異なる白インナーを15着ほどそろえ、肌あたりのカバーも兼ねています。挑戦的なものをとり入れるよりは、好きな色や風合いはゆずらずにその中でバリエーションを楽しみたい」(渡邉さん)
暖かさが段違いのカシミヤ
黒カーディガン/COS(COS 青山店)「温度調節用の羽織りとしてニットを着たい私にとって、保温性はもちろん、薄くて軽いカシミヤ素材は持ち歩きやすく魅力的」(渡邉さん)
ドライな白を甘めに着たい
白カーディガン/venit(ハルミ ショールーム) 「ざっくりした白の中でも、今年は思いきったかわいいデザインが気になる。コンパクトだから大人っぽく着られそう」(渡邉さん)
(アイテムのプライスなど詳細)
【全11選の一覧】≫真新しさより「似た中での新しさ」スタイリストに聞いた「ベーシックなニットの選び方」