ケアをしていても、乾燥によるごわつきやパサつきが気になる季節。髪の毛の専門家や日頃からよりよいヘアケアを探求している美容通に聞き込みを敢行。バスルームの中だけじゃない、優秀なケアアイテムや乾燥から髪を守る習慣をご紹介。
「キレイな髪づくり」の裏側
パサつきのないさらりとした指通り、スタイリング剤いらずのツヤのある質感など。即効性のあるメイクとは異なり、日々の積み重ねによって仕上がりが変わる髪の毛。なりたい髪質別にひもとく、リアルなヘアケアパターンをまとめて一挙公開。
(Shucoさん・毛髪診断士)
パリを拠点に、主にヨーロッパのモードファッション業界でヘアスタイリストとして活躍後、東京に拠点を移し、ヘアスタイリストとして活動する傍ら、毛髪診断士としても活躍中。
【洗髪前の習慣】
「髪を洗うときは最初の流しでしっかり汚れを落とすために、髪をぬらす前にブラシで表面のゴミやひっかかりをとること。その後、3分ほど予洗いをすることが大切。このときお湯が熱すぎると乾燥しやすいので注意してください」(Shucoさん・毛髪診断士)
【髪を乾かすときの重要ポイント】
「ドライヤーでかなり髪質が変わります。いつも以上にツヤを出したいときはパナソニック ビューティ、ボリュームアップしたいときはリファ、とにかく早く乾かしたいときはダイソン。毛先より根元を重視して乾かす。熱ダメージ防止にオイルを塗布し、根元に風があたるよう髪を振りながら乾燥。こうして生えグセを抑制。ドライヤーを近づけすぎるのは傷みの原因になるのでNGです」(Shucoさん・毛髪診断士)
【おすすめはシルクキャップ】
髪が長いと絡まりやすく、とくに睡眠時は寝返りによる摩擦がつきものなので注意が必要。そのためシルク100%のナイトキャップをかぶっています。シルクは静電気が起こりにくく保湿力があり、寝ている間にケアできるのでオススメです(毛髪診断士・shucoさん)
(TOPICS)
【1】毛髪診断士に聞いた「キレイな髪づくりの裏側」
【2】髪がするんとまとまる「ヘアブラシやシャンプーブラシ」
【3】健やかな髪をつくる「ストック必須のトリートメントやヘアオイル」
(健やかな髪のつくり方)
【全30選の一覧】≫毛髪診断士に聞いた「ヘアケアの習慣」さらっと見えて触るとしっとり「美容通が使うケアアイテム」