「着回すのは白ロンTとデニムだけ」スタイリストに聞く「どう着ても違和感のない」着回しテクニック

服もベーシック・足していくアイテムもベーシック。いい意味で「全部普通のアイテム」だから、どう着回しても違和感なし。シンプルなデニムと白Tをもっとオシャレに着るための服・小物の選び方や、着方のテクニックを、着回しながらスタイリスト・高木千智さんがナビゲート。


【スタイリスト・高木千智さん】
ひねりの効いたベーシックに業界でもファンが多い高木千智さん。今春はディレクターをつとめるブランド「onit」も人気。デニムは501を愛用。



白T・デニムに冬の名残

「白Tとライトブルーのデニムには、ニット帽や厚手のソックスを散らしてぬくもりをキープ。究極にシンプルなので、トゥーマッチなサイズのレザーバッグを添えて、さっぱりとした印象を解消。服は春夏・小物は秋冬、というように季節感に差をつけるだけで、淡い服の配色や薄着の軽さを上手に補ってバランスよく」(高木さん)



レザージャケットで辛くもなる

「白T・デニムの組み合わせはそのままに、強気なジャケットに挑戦。ミドル丈・レザーのハリ感・身幅の広さが、気になるヒップラインを隠してくれるから、体のラインが出るデニムにも前向きになれます」(高木さん)




(定番アイテムで差がつく着方のテクニック)
【着回し全14スタイルの一覧】≫「だから着回せる」メリットだらけの「白トップス」選び方とその着回し方